こんにちは!
優しいブログのユタカです。
今回はこちらのお悩みに答えていきたいと思います。
チンチラってなついてくれるんでしょうか?
やっぱり大事な家族として迎えるなら、なついてくれる子が良いなって思うんだけど、げっ歯類だし、噛みつかれたりしそうで不安です。
本記事の紹介内容
■チンチラは『なつきます!』
→しかし、信頼されるには時間もかかる
■焦らず、じっくり向き合える人におすすめのペット
→それがチンチラです!
本記事の信ぴょう性
◆チンチラを飼い始めて1年半が経ちました!現在2歳の女の子!
◆寝て食べて遊んで…最近大きな病気もしましたが、すくすく成長しています!
◆撮影好きの飼い主に、いつもモデルにさせられる『チンチラなずな』
チンチラの飼い方についての記事も書いています!
「私はチンチラを飼う!」と決めた方は、こちらからご覧ください!
![チンチラ](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://yutaka-no-yasashiiblog.com/wp-content/uploads/2020/06/395A7632-320x180.jpg)
チンチラはなつく生き物なのか?
結論から言います。
「チンチラはなつきます!」
その理由を説明するために、実際に我が家のチンチラ「なずな」が、
お家に来たばかりの頃から、現在どう変化したかを説明していきます。
チンチラなずなの成長記録(8カ月)
■なずなとの出会い
2019年10月になずなを迎えることになります。
田園調布にある『ロイヤルチンチラ』さんにお世話になりました。
お店にいたころのなずなは、わかりやすく臆病でした。
見学のため入店した私たちに気付くやいなや、
興味を持ってカゴ越しに”クンクン”してくるチンチラがほとんど。
そんな中「なずな」は…?
ハンモックに潜り込み、全く姿を見せないのです!!
どうやらママっ子だったみたいで、
お母さんと一緒にハンモックに潜って出てきませんでした。
なぜ、姿も見せない「なずな」を迎えることになったかというと、
なずなの誕生日が、私たちの結婚記念日とまったく同じだったからです!
これ、かなりの奇跡的出会いだと感じたんです!
■お家に帰る途中
ロイヤルチンチラさん(田園調布)から自宅まで約1時間。
電車に揺られる帰り道、事あるごとに「キュッキュッ…」と鳴いていました。
電車の騒音で周りには聞こえていなかった…と思いますが、内心ドキドキしていた私でした(笑)
お迎え当初から相当のビビりでしたね。
お店から出たことなんて無いでしょうから仕方ありません。
■お家に来て数日間
しばらくは、私たちが近づくと、かごの隅っこに縮こまっていました。
そして、警戒鳴きが止まりませんでした。
警戒鳴き→『くくぅ、くくぅ』と大きな声で鳴く。
あまりに鳴かれるものですから、可哀そうと思った私たちは、しばらく遠目から見守る感じでした。
この期間、無理に近づいたり触ろうとしてはいけません。
チンチラは、「自分に危険がないかどうか」をじっくり確認しているのです。
抱っこなんてもっての外!
飼い主は我慢が大事!我慢です!
■数カ月経って|チンチラとの距離が縮まる
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_300,h_200/https://yutaka-no-yasashiiblog.com/wp-content/uploads/2020/06/なずなの成長説明02-600x400.jpg)
![](https://yutaka-no-yasashiiblog.com/wp-content/uploads/2020/06/なずなの成長説明02-600x400.jpg)
こうなります(笑)
機嫌が良ければ、差し出した手のひらに乗ってくるようになります。
ただ、まだ警戒心はあって、手足を全部乗せようとはしません。
すぐ逃げだせるよう準備をしているんですね。
でも、臆病だったこの子が、頑張って私たちに近寄ってくれただけで、すごく嬉しく感じました。
だからこそ、ここまで築いた関係を崩さないように。
飼い主も焦らず、チンチラのペースに合わせてあげましょう。
抱っこは…まだ我慢です!
■8カ月経って|チンチラと遊ぶ
こうなりました(笑)8カ月目ですね。
おもちゃを使って一緒に遊べるようになりました。
こちらがじっとしていれば、飼い主の足に乗ってきてくれます。
ここまで来ると、本当にかわいく感じるものです。
ただし、ビビり癖は抜けきっておらず、「捕まる!」って思うと、一目散に逃げていきます。
こちらが「抱っこしちゃおうかな」とか考えると、体の動きに出るので、それを敏感に感じ取ってきます。
なので飼い主は、無になって、適切な距離感を保って遊ぶのが大事ですね。
■1年半経って|手を怖がらない|抱っこもできる
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1年半も経つと、これぐらい朝飯前!
飼い主の手を怖がらなくなります。
それどころか、「何が何でも奪い取る」ほどの度胸が見についたように感じます(笑)
ここまでくれば、あとはチンチラの気分次第!
気分がいい時にコミュニケーションを図れば、どんどんと距離は縮んでいきます。
もちろん嫌がるときもあるので、そういった反応を見逃さないようにしましょう!
距離を縮めていけば、抱っこだって簡単にさせてくれるようになります。
大事なのは『嫌がるときに強制しないこと』。
これだけ守っていれば、自然と距離は縮んでいきます!
なずなはなついている?
なずなは懐いてくれているのでしょうか?
実際に1年半一緒に暮らしてきて、”なついてくれている”と断言できます。!
これは出会ったころのなずなを知っているから言えるのですが、明らかに行動が変わってきています。
まだ、多少の警戒が残っていますが、「かくじつに距離は縮まってきている」と言えるでしょう!
チンチラは頭がいい
チンチラはとても頭のいい生き物なんです。
小さな頭で頑張って考えて生きているんですよ!
部屋んぽ中、脱走できる経路を見つけると、次回からそこへ一直線です。
眺めていると、その記憶力の高さに驚くことも多い。
なので、飼い主のこともしっかり見ているのです。
”いつもおやつをくれるいいやつ”とか、
”捕まえようとしてくるイヤなやつ”とか。
ちなみにどちらとも、なずなの私への評価だと思います(笑)
チンチラはなつきます
実際に育てていく中で、少しずつではありますが、距離が近づいていくのを感じています。
結果として、チンチラは「なついてくれる生き物」だと言えるでしょう。
なずなの成長の様子はこちらの記事をご覧ください!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://yutaka-no-yasashiiblog.com/wp-content/uploads/2020/09/395A9980-320x180.jpg)
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なついてもらうために
それでは、「実際に育てて分かった!」
なついてもらうためにしてあげるべきこと、気を付けることをお伝えしていきます!
その①部屋んぽ
育ってくると、チンチラの動きはどんどん大きくなっていきます。
特に立体的な動きが大きくなると、かごの中だけでは狭さを感じ始めるそうです。
これはストレスになってしまうのです。
そのため、ケージの中で縦横無尽に動き始めたら、部屋んぽをさせてあげましょう。
そして、部屋んぽをするようになってからは、
1日30分程度は出してあげるようにしましょう!
■部屋んぽ
カゴから出して、部屋の中を自由に遊ばせてあげること
最初のうちは、遊ぶチンチラを触ろうとせず見守ってあげましょう。
そのうち、自分から飼い主の足に乗ってきたりしますので、
そしたら優しくなでたり、おやつをあげながら、仲を深めていきます。
何事もゆっくりじっくりが大切ですね。
その②齧られることもあります
チンチラはげっ歯類です。
歯が永遠と伸び続けてしまうので、
石や木のおもちゃを齧って、歯を削っているのです。
ちなみに指とかを噛んじゃうこともあります。
でも、個人的にはですが、強くかまれたことはありません。”甘噛み”です”。
これはどうやら、挨拶的なものらしいですね。
最初はびっくりしますが、本当に痛くないので安心してください。
ただし、チンチラに対していじわるすると、本気で噛まれます。
行く道をふさいだり、つついたり…。
これは血が出るほど痛いようなので注意しましょう。
その③おやつをあげましょう
■チンチラの主食
<牧草(8割)>と<ペレット(2割)>
牧草はイネ科のチモシーが主になります。
他にもマメ科のアルファルファなど種類があり、こちらを好む傾向にあります。
ただし、高カロリーのものもあるので注意が必要です。
ペレットは牧草が主成分となっている固形配合物です。
必要な栄養素を効率よく取れるので、牧草より手軽です。
さらに、注意すべきは”食べ方”です。
牧草は全体の歯で擦るように食べるので、歯は均等に削れていきます
ですが、ペレットを食べるときは基本前歯だけで齧ります。
そうなると、奥歯が上手く削られず伸びていってしまうのです。
奥歯だけ伸びると咬み合わせが悪くなり、いずれ餌を食べなくなってしまいます。
あくまで、主食は牧草にしておくことが大切です。
基本は牧草を食べさせてあげることで、健康を保ってあげられます。
牧草を噛むことで、多少歯を削れる効果もあるようですね。
ただし、チンチラも同じものばかり食べていると飽きてきます。
気に入らないものは『ポイっ』と捨てます。これ本当に(笑)
たまには、人間のように”おやつ”をあげることで、
チンチラも楽しみが増えます。
慣れてくると、人の手から直接食べてくれるようになりますし、
”この人はおやつをくれる!”と記憶して、寄ってくるようにもなります。
おやつはいくらでも食べてしまいます。
あげ過ぎには注意しましょう!
本記事のまとめ
チンチラは”なついてくれる”生き物です。
ただ、もちろん生き物なので、簡単になついてくれるわけではありません。
意識するべきポイントは以下の通りです。
■じっくり向き合っていきましょう!
・焦って仲良くなろうとしてもなついてくれません
・毎日少しずつコミュニケーションを取ってあげましょう
そうすれば自然と距離が縮んでいきます。
■ストレスが溜まらないようにしてあげましょう!
・定期的に部屋んぽをさせてあげましょう
・チンチラが嫌がることをしないようにしましょう
・食べ物には気を使ってあげましょう
ここをしっかり意識して向き合ってあげれば、
きっとあなたを信頼して近づいてくれるようになるでしょう!
普通に考えて、どんな生き物を育てるにしても同じことが言えますよね。
チンチラだって当たり前に好き嫌いがあります。
それを理解できる方であれば、きっと愛してあげることができるでしょう!
ぜひ、この記事を読んで、
少しでもチンチラに興味を持ってもらえたら嬉しく思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も精一杯書いていきます。
お楽しみに!
チンチラについてもっと知りたい方向けの記事はこちらです!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://yutaka-no-yasashiiblog.com/wp-content/uploads/2020/09/395A0654-320x180.jpg)
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