こんにちは!
優しいブログのユタカです。
本記事は、
アプリ/Nintendo Swich用ゲーム『やばたにえん』の全エンディングについて
解説と考察を交えてご紹介します!
闇深きゲームを一緒に深掘りしていきましょう!
!!本記事にはゲームの重要なネタバレが含まれます!!
【未プレイの方は、ブラウザバックを推奨します】
本記事の紹介内容
ゲーム『やばたにえん(無印)』|解説記事
◆ゲーム本編の全エンディングをご紹介
5つあるエンディングを、考察・解説を交えつつ、ご紹介します!
~OMIYOと謎のゾンビに狙われる、7人の女の子たち~
本記事の信ぴょう性
■『やばたにえん』『滅・やばたにえん』の全エンディングを確認しました
■公式Twitterの追加解説などをくまなく目を通しています
■本記事は『やばたにえん』『滅・やばたにえん』の攻略記事ではありません
■物語のネタバレが多く含まれます
■未プレイ・未クリアの方はご注意ください
ゲームの紹介|やばたにえん
『やばたにえん』はYotalien Gamesから発売された、
アプリ・Nintendo Swich向け謎解き脱出ゲームです。
現在は『やばたにえん』と『滅やばたにえん』の二作が発売されています。
操作方法などは変わりません。
■とある屋敷に囚われている女の子たちを謎解きしながら救出していくゲーム
■ドット絵の可愛らしいイラスト
■部屋移動や動作一つひとつがカウントされ、それが時間経過と判断されます
(例)部屋を移動すると1カウントされ、他の部屋で何かが起きていたりする
■女の子達に迫りくる仕掛けの謎を解き、館を脱出させよう!
「あっ、よく見るキャラクターものの脱出ゲームだね!」と思ったそこのあなた!
まずはちょっとプレイしてみてください!
・仕掛けを解除できなかったときのグロさ
・仕掛けを解いて助けても、なぜか文句を言われる
・仕掛けを通して脱出させることで見えてくる、女の子たちの裏の顔
最早ただの脱出ゲームではなさそうですよね?
ただ仕掛けを解いていけばいいのではありません。
ある部屋の仕掛けを解けば、別の部屋で仕掛けが作動することもある。
ただ全員を助けていけばいいのではありません。
助けてはいけない人物が紛れていることもあります。
最新作『やばたにえん』の情報まとめ
登場キャラクター、ストーリーなど公式発信の情報をまとめてお届け!

やばたにえん(無印)|全エンディング
ゲーム『やばたにえん(無印)』には、全部で5つのエンディングのエンディングが存在します。
捕まっている女の子の中で、誰を助けるのか。
その組み合わせで、エンディングが分岐していきます。
エンディング一覧
A:味噌だる(ミソダル)
B:十把一絡(ジッパヒトカラゲ)
C:凡庸(ボンヨウ)
D:復讐鬼(フクシュウキ)
E:侵略者(シンリャクシャ)
エンディングA:味噌だる(みそだる)
エンディングA:『味噌だる』
まず一つ目のエンディング『味噌だる』。
OMIYO以外の全キャラクターを助け出すことで見られるエンディングです。
トラップを解除し救い出した女の子たちが、
到着したヘリコプターに次々乗り込んでいきます。
加古東海に、R.SON、八神恭子、そしてジャックブレアと続きます。
最後に、片足を失い、ゆっくり歩く田中エルナもヘリコプターに乗り込みます。
全員が無事脱出!超ハッピーエンド!
と思ったその直後…。
なんと、館で出会った青髪のゾンビ(グレース)が扉を破って追いかけてくるのです!
ヘリコプターから垂れる梯子の切り離しが間に合わず…。
青髪ゾンビもヘリコプターに乗ってしまい、すでに乗り込んでいた女の子たちが次々襲われていきます。
「あぁ、せっかく苦労して、全員助けたのに~」
そう思いながら眺める画面の中では、血が飛び散っていた。
なぜ、エンディングAのタイトルは『味噌だる』なのか
ここからは私の考察です!
”味噌だる”の『樽(たる)』。ちなみに”味噌桶(おけ)”もあるのはご存じですか?
一般的に、蓋(フタ)があるものを『味噌樽』と呼びます。
逆に蓋がないものが『味噌桶』なんだそうです。
ここで”蓋”にまつわることわざを一つ。
「臭い物に蓋をする」
ゾンビによって〇された女の子たちはおそらく強い異臭を放っている。
臭いを外に漏らさないために、OMIYOが女の子たちを”味噌樽”に詰めた。
なんていうのはどうでしょうか?
想像しただけでも恐ろしいですよね。絵がかわいいから、まだ許されるけれども…。
エンディングB:十把一絡(じっぱひとからげ)
エンディングB:『十把一絡』
二つ目のエンディング『十把一絡』。
OMIYO含めて全キャラクターを助け出すことで見られるエンディングです。
エンディングAと同様、助け出した女の子たちが次々とヘリコプターに乗り込みます。
最後、田中エルナも乗り込み、ヘリコプターはヘリポートを離れます。
青髪のゾンビも襲ってこない…!!
これは、もしかして、とうとうハッピーエンドか?!
とその時…。
何やら物騒なものを引っ提げて、現れたのは「OMIYO」でした。
直後に、ためらいもなくミサイル発射!!!
放たれたミサイルはヘリコプターに直撃。
ヘリコプターは崩壊します。
このエンディングでも、救い出した女の子たちは全滅しちゃうんですねー。
『十把一絡』ってなに?
本来は「十把一絡げ」と書きます。
読みは「じっぱひとからげ」。
意味は、「複数の種類のものを、区別なくひとまとめにして扱うこと」。
個性を認めず、ひとまとめにするときに用いられるので、あまりいい意味ではありませんね。
「把」は矢の束を数える時の単位です。
「十把」で”十束の矢”ということになります。
「一絡げ」は”一つにまとめて縛る”こと。
ではなぜ、この言葉を、エンディングのタイトルにしたのでしょうか?
助け出された7人の女の子たち。
彼女たちを、ヘリコプターにひとまとめにして、ミサイルでドン!
OMIYOにとっては、全員区別なく恨みの対象。
この状況を、「十把一絡げ」と例えていると見れるのではないでしょうか。
エンディングC:凡庸(ぼんよう)
エンディングC:『凡庸』
三つ目のエンディング『凡庸』。
8人の内誰かしらの救出に失敗することで見られるエンディングです。
助け出した女の子たちはヘリコプターに乗り込んでいく。
そのままヘリコプターは離陸していく…。
OMIYOやゾンビに襲われることなく、女の子たちは脱出に成功するのです。
なーんにも起こらない。
ただただ普通のエンディングが『凡庸』です。
エンディングD:復讐鬼(ふくしゅうき)
エンディングD:『復讐鬼』
四つ目のエンディング『復讐鬼』。
OMIYOとS.SONを救出することで見られるエンディングです。
ヘリコプターではなく、正面口からトコトコと出てきた「R.SON」。
ひとりで無事脱出かと思ったとき…。
R.SONの頭上に花壇が降ってきた。
そのままR.SONは…。
目を覆いたくなる光景なので、ここから先はご自身でご覧いただきたい…!
『復讐鬼』ってだれのこと?
エンディングのタイトルになっている『復讐鬼』とは誰のことなのでしょうか。
これは、R.SONとともに助け出した女の子。
復讐鬼とは「OMIYO」だったのです。
ではなぜ、OMIYOはR.SONのことを恨んでいたのでしょうか?
それは、Eエンディングに答えがあります。
OMIYOに似た人形を蹴飛ばして遊んでいる、R.SONとC.SON。
R.SONの行いに対する恨みが、OMIYOを復讐鬼へと変えたものと思われます。
エンディングE:侵略者(しんりゃくしゃ)
エンディングE:『侵略者』
五つ目のエンディング『侵略者』。
OMIYO以外の全員を脱出させることで見られるエンディングです。
ゾンビに襲われることなく無事に脱出した7人の女の子たち。
館に取り残された「OMIYO」は鎖につながれたまま…。
さいご、彼女にあるアイテム『洋服』を渡すことで、エンディングが始まります。
Eエンディングこそ『やばたにえん』真エンドなのです。
語られるのは、青髪の女性グレースがゾンビに成り果てるまでの物語…。
倒れたグレースを囲むジャックブレア、田中エルナ、加古東海。
プレイヤーが必死に助け出した女の子たちこそ、グレースの館を襲った『侵略者』だった。
このEエンドは、あまりにも情報が多く、考察しがいのあるものになっています。
そのため、詳細は別記事でまとめさせていただきます!
『やばたにえん』Eエンディングの真相!
グレース・OMIYOの物語を考察交えて解説します。






本記事のまとめ|『やばたにえん』全エンディング
今回は『やばたにえん(無印)』の全エンディングを解説、考察してきました。
皆さんは全5種のエンディング、見ることは出来ましたか?
正直このゲーム、全クリアは簡単ではありません。
攻略サイトを見ないと見れないエンディングもあったはず…!
それだけ見る価値があるものになっています。
全エンディングを見て、物語の真相にたどり着きましょう!
エンディング一覧
A:味噌だる(ミソダル)
→ゾンビがヘリコプターに侵入!全滅
B:十把一絡(ジッパヒトカラゲ)
→OMIYOがミサイルでヘリコプターを破壊!全滅
C:凡庸(ボンヨウ)
→生き残ったキャラクターのみ脱出成功
D:復讐鬼(フクシュウキ)
→R.SONへの恨みをはらすOMIYO
E:侵略者(シンリャクシャ)
→真エンド!グレースゾンビ化の真実
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
引き続き、『やばたにえん』考察を楽しみにお待ちください!
完全新作『やばたにえん酸』の発売前情報をご紹介!
新登場キャラクターから新マップ等のゲーム情報まで!
発売まで盛り上げます!!



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