こんにちは!
優しいブログのユタカです。
今回はこちらのお悩みに答えていきたいと思います。
けど、グロさが衝撃的過ぎて、内容がイマイチ入ってこなかったんです…。
すごく印象的なエンディングだったので、もっとしっかり内容を理解したいです!
キャラクター同士の関係性などを整理して教えていただけませんか?
さて今回は、あるスマホゲームを考察をしてみたいと思います。
ゲーム名は『やばたにえん』と続編『滅やばたにえん』。
未完結のストーリーなので、現段階で分かっている範囲でまとめていきたいと思います!
本記事の紹介内容
『やばたにえん』『滅やばたにえん』の内容を整理しつつ考察します!
■キャラクター同士の関係性を時間軸に沿って考察!
■公式ツイッター等の情報も織り交ぜながら、まとめます!
本記事の信ぴょう性
■『やばたにえん』『滅やばたにえん』の全エンディングを何度も確認しました
■公式Twitter[Yotalien Games様]の情報等も確認しました
■プレイされた方の考察等も聞き、私なりの考察を提示します
■本記事は『やばたにえん』『滅・やばたにえん』の攻略記事ではありません
■物語のネタバレが多く含まれます
■未プレイ・未クリアの方はご注意ください
本ブログの『やばたにえん』考察記事群をまとめました。
コチラのまとめ記事からどうぞ!
『やばたにえん』エンディングをまとめ考察!
コチラのまとめ記事からどうぞ!
スマホゲー『やばたにえん』とは
まずは簡単にゲーム紹介をしていきます!
『やばたにえん』は、Yotalien Gamesによるアプリ、Nintendo Swich向けゲームです。
■とある屋敷に囚われている女の子たちを謎解きしながら救出していくゲーム
■ドット絵の可愛らしいイラスト
■部屋移動や動作一つひとつがカウントされ、それが時間経過と判断されます
(例)部屋を移動すると1カウントされ、他の部屋で何かが起きていたりする
■女の子達に迫りくる仕掛けの謎を解き、館を脱出させよう!
これだけ見ると、「あっ、よくある謎解き脱出ゲームだね!」って思うでしょう。
はっきり言います。
これ【超鬱ゲー】です。
謎解きに失敗すると、女の子たちはどんどんお亡くなりになっていくのです。
そして、その死に様がなかなかにグロテスク!
ドット絵だから大したことないでしょ、と油断してたら、まぁまぁにやばたにえんですよ。
驚かしとかはあまりありません。
がしかし、血やグロが苦手な方は、マジでプレイしないことをおすすめします。
伝えましたからね!
では、ここからネタバレ全開になるのでご注意ください。
『やばたにえん』『滅やばたにえん』考察
やばたにえんは、現時点で『やばたにえん(無印)』『滅やばたにえん』の2作品が発売されています。
プレイヤーがやる内容はどちらも同じ!
”捕らわれた女の子たちを救いだすこと”です。
時間軸としては発売順と異なり、
『滅やばたにえん』→『やばたにえん』という順番で話が繋がるようになっています。
このゲームで救い出すべき女の子たちは基本口が悪いです。
せっかく助けてあげたのに、なぜか「遅いぞ!」「早くしろ!」とか。
実は、こういったポイントも、ストーリーに関係していた。
では順番に重要ポイントを見ていきましょう。
やばたにえん(無印)
まずは『やばたにえん(無印)』から見ていきましょう。
以下内容は、エンディングの一つで判明する内容です。
MONTGOMERY家襲撃事件
この物語の舞台となる館。
ここには以前、当主の女性『G.MONTGOMERY(グレース)』が住んでいました。
公式Pixiv より引用
グレースは、大きな館に一人で暮らしていました。
子供用の洋服を手編みしている様子。
お腹をさすっている描写から、おそらく「妊娠していたのではないか」と思われます。
その洋服を大きなお墓に向かって見せている様子も描かれています。
グレースはとても優しい心の持ち主。
館の前で一体の人形を拾い、捨てるでもなく、寝室に持って帰り傍らに飾るのでした。
そんなある日、1人の女の子[ジャックブレア]が館を訪れます。
ジャックブレアは、グレースに飲み物(おそらく毒物)を渡す。
直後、グレースはそれを飲んでしまいます。
ジャックブレアは、やばたにえんシリーズにおける重要人物です。
毒薬を口にしてしまったグレースは、エレベーターの前で倒れてしまいます。
…その様子を傍で見ている、二人の女の子。
『E.TANAKA(田中エルナ)』と『A.KAKO(加古東海)』です。
ジャック・田中・加古の3人にグレースの館は乗っ取られる。
加えて4人の女の子が館にやってきます。
『R.SON』『C.SON』『N.AGATSUMA(我妻典子)』『K.YAGAMI(八神恭子)』。
R.SONとC.SONは、出生不明の女の子。
どうやらジャックブレアが購入したようだ。
八神恭子は、学業とレッスンに疲れ果てたアイドル。
本編中は、プレイヤーに助け出されるまで、ベッドでずーっと眠っている。
八神恭子の解説記事はコチラ>>
我妻典子は、製薬会社創業者の娘。
人体再生に興味があり、グレースに人体実験を行う様子が描かれている。
我妻典子の解説記事はコチラ>>
7人の女の子たちは、館で好き勝手暮らし始めます。
謎の液体を飲まされ、気を失っていたグレースは個室に閉じ込められ、
ジャックブレアの指示された我妻典子が人体実験を始めます。
グレースはだんだんと気力を失い、
おそらくは、そのまま力尽き、本編の謎の青髪ゾンビへと化けてしまったのだと思われます。
実はエンディングの最後。意識が薄れていくグレースの前に、館の前で拾った謎の人形が転がってきます。
本編中、ある地下室に閉じ込められていた『OMIYO』に姿色がそっくりな人形。
この人形がどのように動き出したのか…。
まだまだ謎に包まれています。
OMIYOは、グレースの未来の我が子を想う強い無念により形成された?!
謎の人形『依り代』について、全力考察!
こちらの記事からご覧ください>>
浮かぶ疑問点|やばたにえん(無印)
このモントゴメリー家乗っ取り事件後、本編へとつながることになります。
しかし、明らかになっていないのが、
「女の子たちがなぜ仕掛けに囚われることになったのか」という点です。
ちなみに本編である監禁事件の首謀者である可能性が高い『OMIYO』についても、
見つけたときは地下室に鎖でつながれていました。
自分で鎖を繋いだのか?
それとも真犯人が他に居るのか?
また、「OMIYOの眼球がなぜ網膜センサーに反応したのか」
じつはここも、はっきりとした答えがまだ出てきていません。
個人的考察としては次の通りです。
OMIYOの眼球については、謎が多くあります。
おそらく、OMIYOの眼球は
「ゾンビ化したグレースから抜き取られたものだった」のでしょう。
というのも、OMIYOから摘出した眼球を取得すると、
「家主の眼球」というアイテム名が表示されます。
このアイテムを持って網膜センサーに立つと、ある通り道が開けるのです。
ということはこの眼球、余所者であるOMIYOの物ではなく、
この館の家主であるグレースのモノである以外考えられないのです。
『滅やばたにえん』
つづいて、二作目にあたる『滅やばたにえん』を見ていきましょう。
こちらはBLAIR(ブレア)家の話が中心にあります。
まずは、エンディングや公式Twitterなどから読み取れる、
BLAIR家の情報について整理していきます。
BLAIR(ブレア)家について
【BLAIR(ブレア)家について】
中世から続く細工師の名家。
BLAIR家は代々 兄弟(姉妹)同士で近親婚を繰り返してきた。
だがある時点から、“顔が崩れる“といった疾患を患う者が出始める。
近親婚による影響なのでしょう。
疾患を患った者はほとんど結婚せずに生涯を終えたようだが、
後世になるにつれて一族の人数が減り始め、疾患を患った者も結婚をせざるを得なかったと思われる。
ここから滅びの一途をたどっていく…。
本編中に入手できるブレアの血統。
これによれば、一族の最後に残ったのは二人の姉妹と一人の兄。
先代はZELDAとDONALD。
ちなみに、DONALDは疾患により顔が崩れていた。
その子どもが以下の3人である。
『SARAH BLAIR(サラ ブレア)』
長女。館の当主。母ZELDAから忌み嫌われていた。
本来であれば、リチャードブレアと結婚するはずだった。
彼女も疾患により、だんだんと顔が崩れていたようだ。
『RICHARD BLAIR(リチャード ブレア)』
長男。母ZELDAから愛されていた。
本来であれば、サラブレアと結婚するはずだった。
しかし、サラを選ばず、G.MONTGOMERY(グレース)と結婚したと思われる。
『JACK BLAIR(ジャック ブレア)』
末女。本編に登場するキャラクター。
食事中は縄につながれたりと、サラブレアから虐げられていた。
生まれた頃から身体が弱く、一日の半分を医療器具の中で過ごさなければ
ならない。
この3人が本編でどのように関わってくるのでしょうか。
まずはサラ ブレアです。
サラは、本編ではすでに死んでおり、白骨化した状態で発見されます。
そして、発見される大脳修復キットという謎のアイテム。
本編では、一人の女の子(A.MISHIMA)に脳を移植するという流れがあるのですが、
これによってMISHIMAは、体を乗っ取られることになります。
また、乗っ取られたMISHIMAが、
「サラの部屋のPCを使用できた」ことから、この大脳がサラのものであるということが判明するのです。
ブレアの血統を見ていくと、最後は何代にも亘り、”SARAH”の名前が続いています。
これはおそらく、大脳の移植により器を変えながら生き延びてきたということだと思われます。
MISHIMAの身体を乗っ取ったサラは、
脱出しようとする女の子たちを皆殺しにしようとしますが…。
つづいてジャック ブレア。
ジャックは、本編でも医療器具の中に入っています。
生体活性剤2本を器具にセットすれば助け出すことができます。
ジャックが生き残った状態で迎えるエンディングでは、
MISHIMAの身体を乗っ取り、脱出する女の子たちを皆殺しにしようとするサラを止めます。
ラストシーンでは、おそらくサラの頭部?を片手に持ち、
田中エルナ、加古東海と一緒に遠くを眺めている様子で終了します。
この3人は無印にも登場しており、
このラストシーンの後、MONTGOMERYの館へ向かうのだと思われます。
ちなみにジャックと田中、加古は『友人』のように接しています。
あるエンディングで、血を流し倒れているジャックに向けて、二体の人形が投げ込まれます。
この人形が田中と加古にそっくりなのです。
この人形もOMIYOと同様、『依り代』という力を秘めたアイテムによるもの。
そして、リチャード ブレアです。
母の愛情を受けて育った彼は、身体に不調をきたすこともなく、3人のなかで一番まともであったと思われます。
しかし、本編では彼自身を見かけることはありませんでした。
その代わり、謎の獣と出くわします。この子はいったい…?
ジャックが病弱であったことから、
この世代は本来、サラとリチャードが結婚する運命だったのでしょう。
しかし、リチャードが一族の掟に反し、外の女性と恋に落ちてしまう。
この相手の女性が、前作でゾンビ化してしまった女性。
G.MONTGOMERY(グレース)です。
この二人の様子を見ていたサラは、精神が崩れ始めていきました。
ジャックへの虐めが始まったのも、この出来事が影響しているのでしょう。
また、公式によると、リチャードは母の行方を捜している様子。
占い師にその行方を占ってもらっている。
これに関してはまだ何も語られていないため、不明。
ただ、その過程の何らかの理由で転送装置を作り、
誤って飼い猫と合成されてしまって、本編の獣の姿になってしまったと思われます。
別のエンディングでは、獣が館に飾られていたドレスを手に取り、
前作の舞台となった館へ持っていく様子が流れました。
記憶が曖昧の中、愛する女性、G.MONTGOMERY(グレース)に会いに行ったと予想できます。
しかし館に着いた際、彼女はすでにゾンビ化しており、襲われてしまいます。
そんな彼女を抱きしめるような動作を見せる。
その後、謎の衛星?からレーザーが放たれ、蝋人形のようになってしまう謎展開。
しかし、その姿は獣とゾンビではなく、
まさにリチャードとグレースだったのです。
ブレア家をより詳細に解説!こちらの記事もご覧ください!
E.MONTGOMERYについて
さて、本編で気になる人物がもう一人。E.MONTGOMERYです。
本編で捕まっていた女の子?のうちの一人ですが、
公式では、どうやら彼女、重要人物であることをにおわせています。
「やばたにえん」で、当初よりストーリーが曖昧なので捕捉する何かが欲しい、といったコメントを複数頂いておりました。
その解決にあたって、本編にストーリーを組み込むというよりは、キャラクターや物事の背景を解説する情報を、何かしらの形で、間接的に提供できれば、と考えています。 pic.twitter.com/pLO7OUVJdU— Yotalien Games (@fern_yota) 2020年4月17日
エリンという女性が、細工師であるブレア家に、依り代(人形)を作らせた。
その人形は”強い思い”に作用するらしい。
これ繋がるものがありませんでしたか?
G.MONTGOMERYが拾った人形。そしてOMIYO。
そして、JACKの下に投げ込まれた人形。そしてTANAKA、KAKO。
強い思いを受け人形から人間へ姿を変え、思い人のそばに居続けているのかもしれません。
ちなみにエリンという女性は、400年前に存在していた美しき領主。
それが同じ名前、同じ姿で存在しているのは、
彼女もまた人形を利用し、生きながらえていると予想しています。
E.MONTGOMERYについてはこちらの記事で考察してみました。
より深く知りたい方は是非ご覧ください!
本記事のまとめ
さて、書いているうちにどんどんと頭の中がこんがらがっていく感じ。
久しぶりに味わいました。
正直、まだ情報が薄いキャラクターが多いので、
今後、新設定が加えられていくのか、新作として出していくのか分かりませんが、
展開を楽しみに待ちたいと思います!
今後の期待も込めてまして…
個人的にまだ解決できない内容をまとめていきたいと思います。
■R.BRAIRとG.MONTGOMERYの出会いからその後
■KAKOとTANAKAの壮絶な過去から現在J.BRAIRと行動するに至る理由
■E.MONTGOMERYは何者なのか
■プレイヤーは何者なのか ←正直ここが重要ではないかと
ただただグロテスクな謎解きゲーかと思いきや、
エンディングの展開に惹き込まれ、今こうやって記事を書いています。
とても素晴らしいストーリー性あふれる作品だと思います。
皆さんもその目でストーリーを追い、ぜひ考察をお聞かせください!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
今後も『やばたにえん』の考察記事をお楽しみに!
やばたにえん最新作『やばたにえん(酸)』の情報をまとめています。
気になる方はこちらからご覧ください!
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『ねこレストラン』紹介ページはコチラ>>