こんにちは!
優しいブログのユタカです。
【本ブログでは】
皆様に役立つ知恵をお届けしています。
ゲーム『UNDERTALE』の解説から考察まで痒い所に手が届く情報を公開中!
本記事の紹介内容
皆さんは『UNDERTALE』をプレイしたことはありますか?
UNDERTALEは「誰も死ななくていい優しいRPG」といわれています。
その意味を理解していくとたどり着く、全部で3つのルート。
「全てのルートをプレイした!」という人も少なくないでしょう。
この記事では、初めてUNDERTALEをプレイする人や、まだ全ルートをプレイしていない人のために、3つのルートについて解説していきます。
本記事の信ぴょう性
■『UNDERTALE』のストーリーに惚れ込みました
■徹底的にプレイし、物語の理解に努めました
■いろんな方のプレイを確認し整理しました
重要キャラクターについて考察も交えて、解説していきます!
感動のストーリーを一緒に楽しみましょう!
■本記事は『UNDERTALE』の攻略記事ではありません
■物語のネタバレが多く含まれます
■未プレイ・未クリアの方はご注意ください
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『UNDERTALE』の世界について
『UNDERTALE』サイト より引用
『UNDERTALE』紹介
UNDERTALEは、アメリカのトビー・フォックスが、クラウドファンディングを利用し、開発したコンピュ―タ―RPGです。
ゲーム全編をほぼ一人で開発したそうです。
2015年9月にPC向けに発売。
はじめは英語版のみだったが、2017年8月に日本語版を含めてPS4/PS Vita/PCサイト『Steam』にて発売。
その後、2018年9月にNitendo Swich版が発売となりました。
ゲームの仕組み
UNDERTALEのキャッチコピーは『誰も死ななくていいやさしいRPG』。
普通のRPGのように[敵に会ったら倒す]だけが選択肢ではないのです。
敵に話しかけたり、時には逃がしたりしていくことで、重要な物語の結末に進んでいくのです。
敵であるはずのモンスターもどこか憎めないヤツばかり。
時には好きになってしまって、倒すのが辛い…なんてこともあるかもしれませんね。
作中音楽の魅力
UNDERTALEの音楽は、ゲーム全体にとって欠かせない重要な要素のひとつで、その独自性と魅力が多くのファンを虜にしています。
まず、ゲーム内で使われる音楽はすべて、作曲家であるトビー・フォックスによって作られています。
ゲーム内で使われる音楽は、物語の展開やキャラクターの性格を表現するために使われており、物語の深みや感情移入を促す役割を果たしています。
また、UNDERTALEの音楽には、レトロなゲーム音楽を彷彿とさせるシンプルなメロディと、独自の世界観を表現するために用いられる不思議な音色や効果音が特徴的です。
それらを巧みに使い分けることで、プレイヤーはアンダーグラウンドの世界に没入し、物語の展開に引き込まれるのです。
さらに、プレイヤーの選択肢や行動によって変化する点も魅力のひとつです。
プレイヤーが敵を倒すことなく物語を進めることができる”とあるルート”では、音楽も変化して物語の雰囲気が大きく変わるのです。
UNDERTALEの音楽は、ゲームを遊んでいなくても、単体で聴いても楽しめるという点も魅力のひとつです。
ゲームの音楽を集めたサウンドトラックCDや、オーケストラで演奏されたライブコンサートの公演が開催されるなど、多くのファンからは、その魅力が広く認められています。
プロローグ
ところが あるとき 2つのしゅぞくのあいだに せんそうがおきました。
そして ながいたたかいのすえ ニンゲンがしょうりしました。
ニンゲンは まほうのちからで モンスターたちを ちかにとじこめてしまいました。
『UNDERTALE』サイト より引用
そして長い時が流れて本編に繋がります。
「登ったものは二度と戻れない」というイビト山に、
ある子どもが現れたのです。
そして子どもは、地下深くに転がり落ちてしまいました。
地底世界の冒険が始まります!
敵を倒すことを強制されないこの世界で、
あなた(プレイヤー)はどのような行動をしますか?
■【UNDERTALE】優しき母のような存在『トリエル』紹介まとめ
UNDERTALE|全ルート解説
【Nルート】解説|中立
Nルートは別名[Neutral(ニュートラル)ルート]、通称[中立ルート]です。
初めてUNDERTALEをプレイする人は、Nルートからプレイすることになります。
このルートでUNDERTALEの世界に触れて、様々なキャラクターと出会い、クリアを目指していきます。
Nルート|ストーリー
「大穴に落ちた人間」という設定で地下世界に落ちた主人公を、黄色い花のモンスターである『フラウィ』が楽しく迎えてくれます。
しかし、優しい顔をしていたフラウィは突然、「このせかいではころすかころされるかだ」といって、主人公に襲いかかります。
寸でのところで主人公は『トリエル』というモンスターに助けられ、彼女の誘導でホームに案内されます。そこで「一緒に暮らさないか」と誘われる主人公。
しかし、主人公はトリエルの意思を拒み、彼女との戦いになります。
トリエルとの戦いを終えた主人公は、地下世界の奥へと進み、骸骨モンスターのサンズやパピルスに出会います。
その後、魚モンスターのアンダイン、アルフィー、メタトンといったモンスター達に出会いながら、地上に出るための方法を探すのでした。
そして、たどり着いた場所に地下世界の王 アズゴアがいたのです。
アズゴア|地下世界の王の目的
地下世界の王アズゴアは、過去にある二人の子どもを失った出来事から、地下世界のバリアを破壊して地上に出るため、人間の魂を集めていたのです。
地上に出て、人間たちを殺すために・・・。
これまでに集まった魂は6つ。
最後に主人公の魂を取り込んで地上に進出するという計画。 この計画が達成される時がやってきたのです。
ただアズゴアは、とても慈悲深く、「皆を失望させないための政策」という王の責務と「誰も傷つけたくない」という優しさ故の願いとの二律相反の間で苦しんでいたのです。
アズゴアは、主人公に敗れたことで、自分の行動が愚かだったことを反省。
トリエルと自分(アズゴア)で主人公の面倒を見ることを決めます。
しかし、その時。
フラウィの一撃を受け、アズゴアは消え去ってしまうのです。
オメガ(フォトショップ)フラウィ|『Nルート』ラストボス
Nルートにおけるラスボス・・・
それは、アズゴアが保管していた6つの人間の魂を取り込んだ『オメガフラウィ』
正式には『フォトショップフラウィ』。
物語を進める中で、何回かフラウィに会いますが、主人公をずっと監視していたのです。
ロード&セーブに干渉する反則技で主人公を翻弄し続けるオメガフラウィ。
ですが、最終的に6つの魂の強力によって、オメガフラウィは倒されます。
戦いに敗れ、力を失ったフラウィを倒すか、見逃すか。
Nルートの最後に、主人公はこの選択をせまられることになるのです。
【Pルート】解説|真の平和主義者
Pルートとは[パーフェクトルート][救済エンド]、また[真の平和主義者ルート]と呼ばれています。
Pルート突入の条件
Pルートは一度Nルートをクリアしなければなりません。
さらに『全てのモンスターを倒さない』『パピルス、アンダイン、アルフィーとデートをして”しんじつのラボ”に行く』の2つの条件を満たさないとPルートに行けません。
つまり、全てのモンスターを見逃したり逃げたりして、1人も倒さずに進めると、デートイベントが発生。このイベントをクリアすれば、主人公はしんじつのラボにたどり着くのです。
もしすでに、Nルートで誰も倒さず進めていれば、クリアデータを再会することでデートイベントのフラグが発生します。
Pルートの展開
Pルートでは、友だちとの楽しいイベントの後、しんじつのラボでUNDERTALEの根幹に密接に関わる重要な情報を知ることになります。
ラボですべての真実を見た主人公は、アズゴアの部屋へ。
アズゴアと主人公の戦いが始まろうとしたとき、戦いを止めるために、トリエルをはじめ主人公の友だちが集合したのです。
アズゴアの計画も無事阻止され、犠牲者のいない良い雰囲気がながれたその時。
ふたたび、あの”黄色い花“フラウィが空気をぶち壊すように現れたのです。
トリエルたちが主人公のところに集まったのは、フラウィの企てだったのです。
アズゴアが保管していた6つのタマシイを取り込んでいたフラウィ。
さらに、トリエルたち全員を拘束し、手始めに主人公を殺そうと攻撃をしかけるのでした。
しかし、その時。
拘束されていたトリエルたちが、フラウィの攻撃から主人公をかばったのです。
「なにがあっても・・・わたしたちがあなたをまもってあげます!」
さらに、行く先々で和解したモンスターもぞくぞくと・・・。
業を煮やしたフラウィは、その場にいたモンスター全員のタマシイを吸収。
多くのタマシイを吸収したことで、フラウィは真の姿をあらわすのでした。
フラウィの正体|アズリエルドリーマー
フラウィの真の姿・・・。
それはアズゴアとトリエルの息子、死んだはずの『アズリエル・ドリーマー』でした。
最後の戦いの中で主人公は、フラウィに飲み込まれたタマシイに呼びかけるのでした。
すると、まよえるタマシイたちが共鳴をはじめ、少しずつ主人公との思い出を取り戻し、姿を取り戻していく。
吸収したタマシイが抜けていくと、アズリエルも少しずつ感情に変化が起こり始めます。
気がついたらアズリエルは、もとの泣き虫息子に戻っていたのでした。
アズリエルドリーマーとの全てが決着。
主人公とモンスターたちは地上に進出して快適に生活するようになったのでした。
【Gルート】解説|虐殺、殺戮ルート
Gルートとは[ジェノサイドルート]、通称[虐殺、殺戮ルート]です。
Gルートは、出会ったモンスター全てを倒すことで成立します。
もちろん、1匹でもモンスターを見逃したり逃がしたりしたらNルートに突入してしまいます。
Gルートは主人公が殺人鬼になるルートなので、これまでNルートやPルートをプレイしてきた人にとっては、非常に心苦しいストーリーになるでしょう。
サンズ|『Gルート』ラスボス
Gルートの実質的なラスボスは、なんとお気楽者『サンズ』です。
「さいごのかいろう」でサンズは、殺戮をしてきた主人公に対しある言葉を伝えます。
きょうはステキな日だ
はながさいてる、ことりたちもさえずっている
こんな日には、おまえみたいなヤツは・・・
じごくでもえてしまえばいい
サンズは今まで戦ったどの敵よりも強いだろう。
サンズの攻撃は全て”1ダメージ”。攻撃力は最弱と言ってもいい。
しかし、彼との戦いでは、ダメージ直後にわずかな無敵時間も発生しない。
そのため、一度足を滑らせてしまうと、大量のダメージを食らうことになるのだ。
サンズの無数の攻撃をかわしつつ、彼に一撃を入れなければならない。
たった一撃がはいれば、戦いは終わるのです・・・。
『Gルート』エンディング
サンズとの戦いの後、主人公はアズゴアの下へ。
話し合いを求めるアズゴアの声を一切聞かず、一振りで倒してしまうのです。
そして、例の如くフラウィが登場。
しかし、いつものフラウィとは様子が違う。
あのフラウィが命乞いをするのです。それほど主人公?のことを恐れている。
しかし、主人公は止まりません。
プレイヤーが何も操作をしなくても、フラウィを無慈悲に叩き潰してしまう。
なんどもなんども。
主人公の残酷さが際立っていきます。
その後は”キャラ“と呼ばれる人間が現れ、ある提案を持ち掛けられます。
新たなエンディング
Gルートエンディングを迎えた後、もう一度ゲームを起動すると画面には表示されず、操作できない状態が続きます。
10分ほど放置した後、ある取引を持ち掛けられ、応じることでゲームを最初から始めることができます。
そして、ふたたびPルートをクリアすると、エンディングが変化するのです。
恐ろしいエンディングにたどり着くことになります。
見る際は自己責任で・・・。
本記事のまとめ|UNDERTALE|全ルート解説
本記事では『UNDERTALEの全ルート解説』を書いてきました。
UNDERTALEは非常に奥が深く、考察のしがいがあるゲームです。
全てのルートをクリアするのも良いですが、Gルートは大変ショッキングなストーリーなので、苦手な人はPルートで止めておいた方が良いかもしれません。
それほど、プレイヤーの感情に訴えるゲームだということです。
まだUNDERTALEをプレイしたことがない人は、是非ともこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?