こんにちは!
優しいブログのユタカです。
今回はこちらの質問に答えていきます。
このレンズを使用した写真と一緒に感想を教えてください。
本記事の紹介内容
【EF70-200mm F4L IS Ⅱ USM】の使用感の感想を伝えます
・スペックは?
・メリット、デメリットは?
本記事の信ぴょう性
■趣味で5年間、多くのカメラ機材に触れつつ景色を中心に撮影してきました
■2019年から、出張カメラマンとして活動を始めました
今までたくさんのCANONレンズに触れ、実際に使用感を確かめてきました。
売ったレンズも多くありますが、中でもおすすめレンズを紹介していきます。
おすすめのCANONレンズまとめ記事はこちらからご覧ください!
https://yutaka-no-yasashiiblog.com/camera-blog-matome/
『EF70-200mm F4L IS Ⅱ USM』使用した感想
私が現在も使用している4本のレンズのうちの1本です。
ズームレンズの中では群を抜いて描写性能が高く、とても使いやすいレンズです。
スペックを見てみましょう
『EF70-200mm F4L IS Ⅱ USM』のレンズ情報から、スペックを読み取ります。
■ズームレンズです
■焦点距離は<70mm~200mm>望遠寄りのです
■開放F値は通しで<4.0>明るいレンズです
■CANONの高性能Lシリーズのレンズです
■最大径 80mm 長さ 176mm フィルター径 72mm
■重量 780g
■高速AF、高い描写性能を持つ白レンズになります
スペックはこのような内容になっています。
こちらのレンズはⅡ型となっていますが、
同レンズのⅠ型も大変性能の良かったレンズです。
項目の中のLレンズについては以下に説明を載せておきます。
Lレンズについて
CANON高性能■数多いCANONレンズの中でも、最高技術を用いて作られたレンズ
■通常レンズに対して、表現性が非常に高いレンズが多い(ボケ感など)
■レンズ情報の中で、F値の後に『L』と付く
□全部のLレンズが最高!というわけではないので注意が必要
□基本値段が高い
白レンズについても以下に説明を載せておきます。
白レンズについて
CANON『白レンズ』ってスポーツカメラマンが持っているイメージありませんか?
スポーツカメラマンは炎天下での撮影の機会も多いため、急な気温上昇に見舞われることも度々あります。そんな中で、レンズ内部の温度上昇を防ぐ目的で白色が塗布されたのです。
そして、そんなプロ仕様のレンズは、高速AFと高い描写性能を備えるようになっていったのです。
メリット・デメリット
つづいて、『EF70-200mm F4L IS Ⅱ USM』のメリット・デメリットを見てみます。
どのレンズにも、良い点・悪い点が必ずあります。
”高級レンズだから”を理由にせず、しっかりと中身を見て決めていきましょう。
デメリット①携帯性は良くありません
このレンズも焦点距離70-200mmの望遠域なので長さが長いです。
重さは780gなので、まだ軽い方ですが、携帯性は良いとは言えません。
またAPS-Cなどの軽いカメラの場合、重さのバランスが取りづらくなります。
どうしてもレンズの先端が下がり気味になってしまいます。
白レンズは全体的に重い傾向にあり、重たい白レンズの場合、1㎏を普通に超えます。
そんなレンズは、とてもではないですが、手持ちは厳しいでしょう。
白レンズには、初めから三脚座の使用を前提とするものもあります。
デメリット②若干暗く感じます
開放F値4.0なので、絞りで明るさをかせぐのは厳しい場面が多いです。
そうなると、シャッタースピードの調整に入るのですが、
重さもあり、手振れの危険性は高いです。
ただ、そこに関しては『IS』が付いているので、ある程度はカバーしてくれますね。
IS【イメージスタビライザー】とは
イメージスタビライザーの略で、レンズ内手振れ補正機能です。
レンズ内で手振れに合わせて動作し、揺れを相殺するようなシステムです。
メリット①通しで開放F値4.0
このレンズは、焦点距離に関わらず開放F値4.0で使用できます。
これは非常に助かる部分なのです。
「え、どのレンズもそうじゃないの?」という声もよく聞くのですが違います。
ズームレンズの多くは、焦点距離によって開放F値も変動してしまいます。
例えば、『EF70-300mm F4-5.6L IS USM』というレンズの場合、
焦点距離70mmの時はF4で使用できますが、EF300mmの時はF5.6までしか下げられなくなります。
望遠寄りにいくほど開放F値が大きくなってしまう、
こういうズームレンズは意外と多いのです。
なので、通しF4で使用できるのは、
ボケ感の面でも明るさの面でも、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
絞りについての解説記事はコチラからご覧ください!
メリット②高い描写性能
描写性能は非常に高いレベルだと感じています。
特に望遠200mmで撮影した際のボケ感がとてもきれいで、
これだけで撮っていて楽しいと純粋に感じてしまいます。
作例をいくつかお見せします。
明るさがある場所なら、F値をあげてくっきりと見せることもできますし(写真上)、
望遠寄りで撮影をすればイルミネーションがきれいにボケてくれて、雰囲気ある写真を残せます(写真下)。
被写体から距離をとれる環境であれば、
ポートレート撮影でも面白い写真を撮ることができます。
良い写真を撮るために、レンズのズーム機能だけに頼らず、
ぜひ自分の足で良いポイントを探すことも心掛けてください。
そうすれば、このレンズの魅力をより引き出せるでしょう!
本記事のまとめ
今回は、『EF70-200mm F4L IS Ⅱ USM』について、
実際に使用した感想やメリット・デメリットにふれてきました。
いかがでしたでしょうか?
最後に改めてまとめていきましょう。
■携帯性には難ありだが、高い描写性能が大きなメリットです
■景色撮影でもポートレートでも、幅広く活躍するレンズです
■外での望遠撮影には特におすすめ
■暗い場所での撮影が多い場合は注意が必要です
Lシリーズ、白レンズの中でも比較的安価で手に入るのでおすすめです。
もし目的に合うレンズであれば、候補に加えてみてはいかがでしょうか。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
また次回もお楽しみに!
【今回の使用機材】こちらから!
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