こんにちは!
優しいブログのユタカです。
本ブログでは・・・
まだまだ認知度の浅い生き物『チンチラ』についてご紹介!
ペットとして飼ってみたいという方に向けて、役立つ情報をお伝えしていきます。
本記事では・・・
これからチンチラを飼おうと考えている方、気になっている方に知ってもらいたいことを書いていきます!
もふもふの毛となんとも言えない表情で”飼いたいペット”人気上昇中のチンチラ!とても賢い動物で、名前を読んだら飼い主さんのそばに来てくれたりもします。
そんなチンチラですが、飼育は簡単ではありません!
そこで今日は、チンチラを飼いたいなと思っているあなたに向けて、
まずはチンチラの特徴や注意点、そしてチンチラを病気にさせない長生きの秘訣や、最後にチンチラとのお別れについてをまとめてみたいと思います。
この記事を読めば、チンチラの全体感が掴めます。
チンチラと良好な関係を築くには“チンチラのことをよく知ること“が欠かせません。飼うのがむずかしいチンチラを可愛い見た目や毛色などの知識だけでお迎えすることは、あなたにとっても、そして迎えられるチンチラにとっても望ましいこととは言えません。
ぜひ今日の記事を最後まで読んで、チンチラをわが家のペットとしてお迎えする上での指標にしてもらえたらうれしいです。
本記事を読んで、「チンチラをもっと詳しく知りたい!」という方は、
ぜひコメントやメッセージをください!
本記事の紹介内容
◆チンチラを飼う前に知っておきたい大切なこと
・チンチラの特徴と注意点とは?
・チンチラがかかりやすい病気と主な症状について
・チンチラとのお別れについて
本記事の信ぴょう性
■チンチラを飼い始めて2年6カ月が経ちました(2019年10月~)
■2歳で大きな病気、3歳でちょっと大きなケガも経験!
それを乗り越え、元気に成長しています
我が家のチンチラ”なずな”は、食へのこだわりが非常に強く、やんちゃガール!
2年6カ月間の育成の記録から、役立つ情報を発信すべく記事を作成しています!
■チンチラのなずなをもっと知りたい↓↓↓
チンチラのなずなについて、こちらの記事で詳しく紹介してます!
ぜひぜひご覧になってくださいね♪
■飼い主はこんな人↓↓↓
『出張撮影サービス-Musubi Photo』を展開中!
家族写真やペット写真カメラマンとして、都内中心に活動しています!
興味を持っていただけた方はコチラの記事をご覧ください!
チンチラの特徴と注意点
まずは、チンチラの特徴と注意点について代表的なものをご紹介します。
特徴①:ほぼ夜行性なチンチラ
野生のチンチラは、天敵から身を守るため日中のほとんどを岩場の陰で休
み、夜になってからエサを探しに出かける特徴があります。
しかし、夜の天敵も増えたことから、夕方や明け方など、薄暗い時間帯にも活発に行動するようになったそうです。
ちなみに、チンチラの鳴き声は小さくめったに鳴きません。
そのため、近所迷惑の心配はあまりしなくてよいでしょう。
日中はチンチラが落ちついて休める環境づくり。
飼い主が眠っている間のチンチラが安心して過ごせる(遊べる)環境づくりが大切です。
特徴②:チンチラのひげは大切な感覚器官
チンチラは、天敵から身を守るために暗闇のわずかな光も感知します。
耳や鼻も同じ理由で感知能力に優れています。
そのため、明るすぎる光や大きな物音にはとてもビックリします。
感覚が鈍らないようにひげについた汚れをとるしぐさを頻繁に行います。
(これがめちゃくちゃ可愛いんです!)
特徴③:チンチラはとても長く生きる
チンチラの寿命は15年前後。
病気にかからなければ20年以上も生きると言われています。
チンチラが長生きするためには、チンチラの住む室内の温度や湿度の管理が欠かせません。
そのため、小さいお子さんだけではお世話しきれませんし、一人暮らしで外出してしまう場合や、お仕事の関係でチンチラと離れなければいけない場合のことも飼う前によく考えておく必要があります。
チンチラがかかりやすい病気と主な症状
続いて、チンチラを長生きさせるために大切なことを考えてみましょう。
大切な家族となるチンチラには、いつまでも元気でいてほしいもの。
チンチラを長生きさせるためには、病気にかからないようにすることが鉄則です。
そこで、チンチラのかかりやすい病気や主な症状についてまとめてみます。
チンチラに多い病気①:歯のトラブル
野生のチンチラは、もともと硬い繊維質の食べ物を好み、硬い食べ物を噛むときに歯がすり減ってしまうのを防ぐため、早いスピードで歯が伸びるようになりました。
しかし、飼育下では与えるエサの硬さによって歯の伸びるスピードと、それから歯がすり減るスピードのバランスが崩れてしまい不正咬合(ふせいこうごう)になる場合があります。
そして、繊維質の少ないエサや糖質の多いおやつを与えすぎてしまうと人間と同じく虫歯や歯周病にもなります。
症状は口が閉まりづらくなったり、よだれがたくさん出てきたり、口臭がひどくなったりします。歯のトラブルの症状が出たら、動物病院で診てもらう必要があります。
チンチラに多い病気②:熱中症
野生のチンチラは寒冷乾燥地帯で暮らしていたので、暑さやジメジメしたところが苦手です。そのため、気温27度、湿度60%を超えると熱中症になります。
真夏のお留守番中、エアコンをかけ忘れて熱中症になってしまったというケースもあります。
熱中症の症状は、呼吸が早くなり、よだれを多くたらし、下痢をしたりします。
チンチラが熱中症になったら、※冷やしたタオルでチンチラの体を包み、動物病院で診てもらってください。
チンチラが熱中症にならないために、室内の温・湿度管理やケージを直射日光下に置かないなど、日頃からの対策が必要です。
※湿ったタオルは絶対に使わないこと
チンチラに多い病気③:お腹まわりのトラブル
チンチラは、繊維質の少ないエサや過度のストレスが原因で便秘や下痢になります。
また、ストレスによりチンチラ自らの毛や周りにある異物を飲み込んでは吐き出せなくなることもあり、毛球症や腸閉塞になったりします。
食欲不振になったり、水しか飲まなくなったり、衰弱してきたりしたら、お腹まわりのトラブルかもしれません。
チンチラにストレスを与えないために、日頃から繊維質の高いエサを与えたり、室内の温・湿度管理はもちろんのこと、チンチラにおもちゃを与えたりして、チンチラが十分に運動できる環境づくりを心がけるようにしましょう。
チンチラとのお別れについて
最後に、長年連れ添うであろうチンチラとのお別れについてもまとめてみたいと思います。
とても悲しいことですが、いつの日か、愛するチンチラとお別れをしなければいけない日がやってきます。そして、チンチラは長生きをする動物なので、万が一、自分に何かが起きた場合のことを想定しておくのも、チンチラの飼い主として心得ておく必要があると思います。
まずはお別れする方法と、注意点をまとめてみます。
チンチラとお別れする方法①自宅の庭に埋める場合
自宅に庭がある場合は、チンチラを庭に埋葬することができます。
その際は、なるべく40センチ以上の深い穴を掘ってください。
穴の深さが浅い場合、何かの拍子でチンチラが地上に出てきてしまったり、近隣の野生動物がチンチラの匂いを嗅ぎつけ掘り出してしまうことを防ぐためです。
チンチラとお別れする方法②葬儀をお願いする場合
葬儀をお願いする場合は、チンチラを扱うペット葬儀屋さんにお願いします。
その際は、1社だけでなく複数の葬儀屋さんに見積もりをとることや、チンチラの葬儀実績の確認、それから口コミ、そして諸々の費用を事前に調べておくことをおオススメします。
また知人にチンチラの葬儀をした経験者がいれば相談するのも良いですね。
本記事のまとめ|チンチラを飼う前に・・・
チンチラの生態や病気の原因は、まだまだわからないことだらけだそうです。
そのため、明確な理由もわからずに亡くなってしまうこともあります。
理由がわからないからと言って「わたしの飼育方法が間違っていたせい」と飼い主である自分を責めることだけはしないでください。
少しでも気になることがあれば動物病院に診てもらってください。
チンチラの症例が増えることが、今後のチンチラ飼育にとって、病気の原因や対策につながります。
チンチラのかかりやすい病気やチンチラとのお別れなど、これから可愛いチンチラを飼おうと思っているあなたにとって、まだ考えたくないことかもしれません。
ですが、チンチラという尊い命を飼う以上は知っておいてもらいたい知識です。
少しでも、あなたのチンチラライフの参考になればうれしいです。
◆『チンチラのなずな』専用Instagram
今回の病気の経過も、随時投稿しています。
チンチラの飼い主の皆様に知っていただきたい情報も積極発信中!
◆2022年1月 チンチラなずなの成長記録
◆チンチラに回し車は必要?!実際に遊ばせてみた!
なずなも愛用中の回し車はこちらからどうぞ!