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本記事の紹介内容
「未経験から人事職を目指したい!」
こんな思いで転職活動をスタートしよう、と一念発起したのはよいものの、どのように転職活動を始めたら良いのかがわからない方は多いのではないでしょうか。
インターネットで調べてみると、世の中には『転職サイト』や『転職エージェント』がたくさんあることがわかります。
しかし、それぞれの”違い”について理解できず、”何が自分に合っているのかどうか”がわからなくて迷ってしまい、転職活動の一歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、未経験から人事職を目指す方が活用すべき、
『転職サイト・転職エージェント』について特徴をお伝えしたいと思います!
未経験から人事を目指す方へ|記事紹介
①時代の変化の最前線を行く『人事職』|5つの主な業務についてわかりやすく解説!
②未経験から人事職を目指すためにはどうすればいい?資格は?わかりやすく丁寧に解説!
③【人事の基本】人事職の年間の主な業務を一挙解説|人事を目指すなら把握しよう!
④人事職を目指すための方法とスキルアップ術 | 必要な資格・実務経験を徹底解説
⑤【重要】人事に向いている人と向いていない人の特徴とは?例を挙げて徹底解説!
転職サイトと転職エージェントの違いについて
まずは『転職サイト』と『転職エージェント』の違いについて正しく理解し、自分に合った転職活動の方法について選択できるようになりましょう。
転職サイト
『転職サイト』とは、社員を採用したいと考えている企業が、転職サイト運営会社に料金を支払い、求人情報を掲載し、応募者を集めるサイトを指しています。
求職者は転職サイトを無料で利用できる
多くの転職サイトは、仕事を探している求職者は基本無料で利用することができます。
ですが、自分のプロフィールを登録し、その上で希望条件を入力して検索し、求人掲載企業に応募するという一連の作業を一人で行う必要があります。
転職サイトによっては自分のプロフィールや職務経歴、有資格などの情報を企業に公開することで、「企業からのスカウトを待つ」という仕組みを持っているケースもあります。
しかし、それはあくまでも経験者向けの仕組みであり、未経験からの転職の場合は企業からスカウトが来ることは少ないと考えたほうが良いでしょう。
企業に対して取材をしている
転職サイトはハローワークと違い、求人掲載企業に対して取材などを行い、いわゆる”ブラック企業ではないのかどうか”といったような確認を経て掲載されています。
それは、継続して媒体に登録者を集めるために、掲載企業の評価や信用を求職者に保証する義務があるために行われているのですが、これによって、転職希望者はしっかりと精査された求人情報を得ることが出来るわけです。
但し、転職サイトでは求職者が自分一人で、求人検索から書類作成、応募手続き、面接日などの調整、給料交渉などの工程を行わなければなりません。
また、書類作成や面接対策などの細かなアドバイスは受けられないことが多いため、未経験からチャレンジをするためにはどのようなことを注意すればよいのか等については、自ら情報を収集する必要があります。
転職エージェント
『転職エージェント』は、業界事情や企業の内部事情に精通しているアドバイザーと面談を行い、相談やアドバイスをもらいながら転職活動を支援してもらうサービスです。
具体的には、履歴書や職務経歴書などの添削や面接演習、アドバイスなどのサービスを無料で受けることができます。
しかし、取り扱っている求人の多くは経験者を前提とした募集であることが多く、未経験者の求人の取扱量はそれほど多くありません。
第二新卒や未経験者に対して手厚い支援を行っている会社であるかどうかを確認し、利用するようにすると良いでしょう。
未経験職種への転職活動を始める際には、まず”第二新卒採用“という言葉を理解しておきましょう。
理系専攻学生を対象とした一部募集を除き、新卒採用とは基本「未経験者採用」です。
したがって「第二新卒採用」とは、(20歳代の)既卒者を対象とした”未経験者採用“という意味で使用されることが多いです。
未経験職種への転職を考えているのであれば、「未経験」というワードでだけでなく、「第二新卒」というワードでも求人を検索するようにしましょう。
求人の主な探し方を知ってますか?手段を徹底解説!⇒こちらをクリック
人事に強い|おすすめ転職サイト・転職エージェント
それでは具体的に、人事職を目指す方におすすめの『転職サイト・転職エージェント』をご紹介させていただきます。
20代、30代に強い!おすすめ転職サイト・転職エージェント⇒こちらをクリック
“第二新卒採用”の情報が多いおすすめの転職サイト3選
doda(デューダ)
公式ホームページ より引用
『doda(デューダ)』は、転職サイトと転職エージェントを同一ブランドで展開しているため、幅広い業種 ・ 職種に対応しています。
掲載されている求人数は“17万件”を越え(※2022年12月現在)、業界最大級の規模を誇っています!
第二新卒や20歳代の転職支援には特に力を入れているところ。
「第二新卒 人事」という検索軸で求人を探すと100件以上の求人が掲載されているのが確認できます。(※2022年12月現在)
人事職のポジションで未経験者採用を行っている会社を優に見つけることができるのです。
また、テンプレートにそって入力するだけで職務経歴書が作成できる「レジュメビルダー」など、初心者向けに転職活動を支援するサービスを提供していますが、これらは第二新卒の転職者にはありがたい存在であると言えるでしょう。
Re就活
公式ホームページ より引用
『Re就活』は、職種・業種問わず未経験歓迎の求人が”公開求人の8割以上“を占めており、社会人経験を問わない第二新卒求人が多いことが最大の特徴です。
東京商工リサーチが行った「20代が選ぶ、20代向け転職サイト」の調査によると、2019年から2022年まで4年連続で第1位を獲得しています。
また、求職者の特徴に合わせた転職活動に関する特集記事や、転職イベントの情報なども多数掲載しているので、効率よく様々な角度から情報収集を始めることができます。
『Re就活』に登録するとマイページを持つことになるのですが、その中に”やることリスト“というコンテンツがあります。
転職活動で行うべき作業が時系列でリストアップされているため、自分で活動スケジュールを立てなくても、着実に活動を進めていくことができるようになります。
Green
公式ホームページ より引用
『Green』は、登録者の約8割が20歳代~30歳代の若手層であり、且つ職種ではエンジニア・クリエイティブ系職種の希望者が過半数を超えている、IT/Web系に特化した転職サイトです。
求人を掲載する企業側にとって利用しやすい料金形態で運営されているため、特に採用に予算をあまり出せないITベンチャーに重宝されているのです。
ITベンチャー系業界の人事職募集も、検索してみるとかなりの数見つけることができるはずです。成長が著しいITベンチャー系業界であれば、入社できた後の条件面も期待できる内容が多いのではないでしょうか。
また、社会人としての教育を行う余力がないベンチャー企業の中には、新卒採用は行わずに若手採用は社会人としての基礎を既に身に付けている第二新卒を採用しようと考えているケースも珍しくありません。
そういった意味では、IT/Web系ベンチャーは第二新卒の転職活動としては狙いめであると言えます。
“第二新卒の転職活動ノウハウ”を持っている転職エージェント3選
リクルートエージェント
『リクルートエージェント』をおすすめする理由は、業界トップクラスの規模を誇っているため、圧倒的な求人数を持っていることです。
未経験者の人事職募集はただでさえ数が少ないので、エージェントの母集団が少なくては求人を所持している可能性は低いと言えますが、その点心配の必要がないのが、リクルートエージェントの一番の強みです。
転職活動の第一歩として、まずは面談だけでも受けてみるだけでも、求人の市況や転職が実現する可能性があるのかどうかなど、得られる情報は多いでしょう。
マイナビジョブ20’s
『マイナビジョブ20’s』は、その名の通り”20代の方の転職に特化した転職エージェント“です。
第二新卒の転職を支援するための手厚いサービスが用意されています。
例えば、1on1での書類作成のアドバイスや面接練習などのサービスを受けることが可能。
もしも、最初から対話方式での面談が不安なのであれば、
「社会人経験1年未満の転職のコツ」といったノウハウをオンラインによる無料セミナーで体感することもできます。
キャリアアドバイザーの方も第二新卒の支援に精通した方が多く、初めての転職で不安だと感じている転職希望者に寄り添って対応していただけます。
転職エージェントは利用したいけどハードルが高い、と思って躊躇されている方には特におすすめです。
ウズキャリ
『ウズキャリ』は2012年に設立された、業界の中では比較的に新しい転職支援サービスです。
“転職希望者と同じ目線に立ってサポートができるように”という方針のもと、キャリアアドバイザーも第二新卒・既卒・フリーター経験者であるということが最大の特徴です。
ほとんどの転職エージェントは、実際に対面でおこなう面談が最初の1回のみであることが多いのに対し、ウズキャリは何度もキャリアカウンセリングを行います。
悩みや不安を洗い出し、表面上には表れないような性格まで理解した上で求人を紹介するスタイルをとっているので、マッチング度は高く、入社後の定着率が95%という高い数字を誇っています。
本記事のまとめ|転職は基本 経験者採用だという原理原則を忘れないようにしよう
転職サイト・転職エージェントを利用している企業の多くは、より経験値の高い即戦力の社員を採用しようと考え、高額な利用料を支払って募集活動を行っています。
ですので、基本的には経験者向けのサービスであることを忘れないようにしましょう。
「でも、それでは利用する価値がないのではないか?」
と考える方もいらっしゃると思いますが、決してそうではありません。
未経験でもよいので社員を採用したいと考える会社は一定数あります。
広く求人を掲載してしまうと応募者が殺到してしまうため、”応募要件に合致した候補者を集めるために転職サイト・転職エージェントを利用する“といったようなケースも現実に存在しています。
いずれにしても、チャンスが多いわけではありませんので、詳しく情報収集を行い、準備をしっかりと行ったうえで、ひとつひとつの求人を大切に応募していきましょう!
転職サイト・転職エージェントの特徴を理解し、いくつかのサービスを併用しながら、目的に合わせて上手に活用するように心がけてください。
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