こんにちは!
優しいブログのユタカです。
本ブログでは
まだまだ認知度の浅い生き物『チンチラ』についてご紹介!
ペットとして飼ってみたいという方に向けて、役立つ情報をお伝えしていきます。
本記事では
今回は、チンチラのケガについて書いていこうと思います。
2022年2月、なずながはじめて目立つケガを負いました。
“2月”はなずなにとって、誕生日であり、初めて大きな病気をした月であり、初めてケガをした月になってしまいました。
今回は、なずなが追ったケガの程度や経緯、治療内容を紹介していきます!
【治療経過も随時更新予定】
大事な家族(チンチラ)のために、予備知識として持っておきたい方、思い当たる症状があったという方、ぜひ一度ご覧ください!
もっと詳しく知りたい方は、コメントやメッセージをお送りください!
本記事の紹介内容
◆チンチラについて知ろう!のコーナー
見たことある方は目次から飛ばしてネ!
◆なずながケガをした?骨折?!について書いていきます
・なずなはなぜケガをしたのか?
・なずなのケガの状態は?
・なずなの治療方法は?
・その後の経過について
本記事の信ぴょう性
■チンチラを飼い始めて2年5カ月が経ちました(2019年10月~)
■2歳で大きな病気、3歳でちょっと大きなケガも経験!
それを乗り越え、元気に成長しています
我が家のチンチラ”なずな”は、食へのこだわりが非常に強く、やんちゃガール!
2年5カ月間の育成の記録から、役立つ情報を発信すべく記事を作成しています!
■チンチラのなずなをもっと知りたい↓↓↓
チンチラのなずなについて、こちらの記事で詳しく紹介してます!
ぜひぜひご覧になってくださいね♪
これからチンチラを飼おうと考えている方に読んでもらいたい!
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チンチラについて知ろう!
野生のチンチラは、アンデス山脈の標高の高いエリアに生息しています。
現在、野生のチンチラはわずか数千頭生き残っている程度で、実は非常に貴重な野生動物なのです。
何故貴重と呼ばれるほどの状態になってしまったのでしょうか。
その一つに、チンチラの綺麗な毛並みが挙げられます。
チンチラを飼っている人はご存知だと思いますが、チンチラの体を覆う光沢ある被毛(ひもう)こそ彼らの魅力であり、そのモフモフ感からは癒しを得られます。
その魅力こそが、捕獲されるようになるきっかけであり、いつしか絶滅危惧種となってしまうのです。
そんな絶滅しかけていた頃に、1人の人間によって数頭のチンチラがアメリカに連れてこられてたのです。この連れてこられたチンチラこそが、今飼われているチンチラの祖先と言われています。
チンチラの特徴は?|チンチラについて知ろう
チンチラは主に以下のような特徴があります。
①歯は永久に伸び続けます
伸びすぎてしまうと、口の中を痛めてしまったり、酷くなるとエサを食べられなくなってしまいます。
②トイレを覚える子もいれば、覚えない子もいます。
というより、ほとんどの子が覚えるのは難しいでしょう。
ウンチに関しては、「製造機」と呼ばれるようにいつでもどこでも、したいときにしてしまいます。
③他の小動物に比べて、平均寿命が長いです。
チンチラの寿命は、平均でも10年前後。生きる子はもっと生きます。
人の10年間って非常に長いですよね?
その10年間、1匹の命を預かるというのは非常に重たい責任です。
他にも、チンチラの特徴はたくさんあるのですが、一旦ここで区切っておきます。
チンチラのなずな|はじめての怪我
2022年2月。3歳の誕生日を迎えた1週間後ぐらいでした。
部屋んぽでテンションが上がり過ぎていたなずなは、事故ってしまいました。
怪我をしたのは、右の後ろ足。
部屋んぽ中、出入りしている扉に2秒ほど挟まってしまったのです。(写真赤丸部分)
勢いよく飛び込んだことで、後ろ足が引っ掛かって扉を閉めてしまったのです。
閉まった扉に足を挟んでしまいました。
とても運の悪い事故でした。
私が近くにいたので、すぐに開放しましたが、ケージに戻った後、後ろ足を気にする様子が目につきます。
フルフル振ったり、舐めていたり・・・痛めてしまったのは間違いありませんでした。
抱っこして確認
ひとつ幸いだったのは、痛がってはいたけど、しっかり動いていたことです。
なずなを抱っこして足の動きを確認してみると・・・
強く蹴り返してきてくれました!
骨折は避けられたようです。
いろいろ調べてみると、
チンチラは骨折した瞬間、非常に強い音が生じるそうです。
今回は幸いにも骨折まではいきませんでした。
しかし、足の部分を見てみると、若干の傷と出血を確認しました。
おそらくはこの傷の部分が痛んで、気にしていたのだと思います。
抱っこして足の傷の部分を確認していると、ものすごい勢いで蹴ってきます。
(爪が出てて、すごく痛い・・・。)
それほど、なずなも痛いんでしょうね。可哀想に・・・。
みわエキゾチック動物病院
足はしっかり動いていますが、やはり不安も消えない・・・。
なので、その日のうちに、なずなを動物病院へ連れていくことにしました。
ここ最近、病院のお世話になってばかり・・・。
ごめんよ、なずな~。
みわエキゾチック動物病院へ
今回も『みわエキゾチック動物病院』さんへ。
受診した結果、「足の状態はあまり心配する必要はない」ということでした。
やはり傷が気になっているのだろうということです。
もっと傷が深かったら、エリザベスカラーなどの対応が必要になるところでしたが、
今回は2週間分の痛み止め薬で様子を見ることになりました。
とくにレントゲンも撮っていません。
なずなの負担が少なくてなによりです!
ちなみに、現在『みわエキゾチック動物病院』は、増築工事が行われています。
休診日が増えているので、ホームページで確認されることをお勧めします。
施設増築に伴い、病院名も変更になるそうです!
●病院名変更について
「みわエキゾチック動物病院」は4月1日から病院名を
「日本エキゾチック動物医療センター」に名称変更いたします。
旧病院名:みわエキゾチック動物病院
新病院名:日本エキゾチック動物医療センター
お薬治療の結果
2週間経過・・・
痛み止めのお薬治療を始めて2週間が経過。
お薬を全部飲み切りました。
再び足の様子を確認してみると・・・すごく調子が良くなっていました!
怪我をする前の、はしゃぎまわる姿を確認できています。
足を気にする様子もほとんど見られませんでした!
お医者さんにも言われた通り、ここからは経過観察に切り替えました。
1カ月経過・・・
なずな完全回復しました!
足を気にする様子もなく、元気に走り回っています!
写真のように、ケージの上に登って遊んだりもしています。
治療一カ月で完全回復しました!
本記事のまとめ|チンチラの”ケガ”や”骨折”
今回は、”なずなが負ったケガ”についてお話をさせていただきました。
最悪の骨折は避けられたものの、足をまともに動かせない状態は、
普通の生活もままならない可哀想な状態でした。
チンチラは上下左右、立体的な動きをする生き物です。
しかも、めちゃくちゃ激しく動き回ります。
自分がケガをしない範囲をちゃんと理解しているとは思いますが、
ふとした瞬間、危険な状態に陥ることがあるんです。
チンチラがケガをしないよう気を付けるべき項目をまとめます。
・ケージに余計なでっぱり、特に尖っている部品などが露出していないか
・ステップなどの配置は、チンチラに無理な動きをさせないよう組まれているか
・チンチラが危険な動き(癖)をしていないか
・足や体が挟まってしまう可能性がある場所がないか
これらを取り除くだけでも、チンチラのケガを減らせると思います。
とはいえチンチラは、私たちが追えない動きをしますので、事故も起きてしまうと思います。
万が一の時、すぐ助けてあげられるよう、部屋んぽの時などは目を配っておくようにしましょう!
◆『チンチラのなずな』専用Instagram
今回の病気の経過も、随時投稿しています。
チンチラの飼い主の皆様に知っていただきたい情報も積極発信中!
◆2022年1月 チンチラなずなの成長記録
◆チンチラに回し車は必要?!実際に遊ばせてみた!
なずなも愛用中の回し車はこちらからどうぞ!