皆さま、はじめまして!こんにちは!
優しい転職の知恵ブログのユタカです。
【本ブログでは】
はじめての転職で役立つ知恵をお届けしています!
■実際に企業の採用担当10年以上の私が
■転職に関する役立つ知恵など痒い所に手が届く情報を公開中!
本記事の紹介内容
「今の職場に居続けて本当にいいのか」そう悩むあなたへ
■『退職』は悪い選択ではない!という話
■『退職』するのは実は超簡単!
辞める手段とメリット・デメリットを紹介!
・上司に相談しよう!
・人事に相談しよう!
・退職代行サービスを利用しよう!
本記事の信ぴょう性
【本記事を書いている私はダレ?】
■企業の人事部に勤めています
>>多くのスタッフの面接・面談を担当して、たくさんの悩みを聞いてきました
■私自身 転職を重ねた過去を持っています
>>20代で転職回数5回!キャリアアップのために必死に生きてきました
>>いかに転職・退職をスムーズに進めるかを必死に考えていた時期もあり!
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行動するかしないかは、あなた次第!
『退職』に対するイメージを変える
皆さんは『退職』に対してどのようなイメージを持っていますか?
「退職回数を重ねてしまうと、責任感がないと判断されてしまう」
「退職話をすると、周りから嫌な顔をされる」
「退職は逃げだと思ってしまう」
このように、良いイメージが出てくることは少ないのではないでしょうか。
『退職』は悪い行動ではない
「将来を考えると、この職場で続けていくのは不安…。」
そう感じるようになったら、退職を意識し始めるタイミングでしょう。
もちろん、勢いで退職を決めてしまうのはよくない場合もあるでしょう。
一度立ち止まってよく考えることも大切です。
しかし、考え過ぎても好転することはあまりなく、その状況を我慢し続けてしまえばどうなるでしょうか?
きっと精神的な病にかかってしまい、取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。
それを天秤にかければ、退職をすることなんて何も難しいことはありません。
まずは、あなた自身の退職に対するイメージを変えることが大切です。
退職の方法を知っておこう
退職を決意したら『善は急げ』。
すぐに行動を開始することが大切です。
躊躇していると、またすぐ「迷い」があなたを襲います。
「次の職場もいいとは限らない…」
「今の会社、実はいいところもいっぱいあるな…」
こんな考えが頭の中を駆け巡り
「もう少し様子を見ようかな」という結果になることは目に見えているからです。
迷う時間も受け付けずに行動を起こすには、
退職の方法をしっかり知っておくことが大切です。
ここからは、退職を決めた時に取るべき行動を三つご紹介していきます。
それぞれ、メリット・デメリットもあるので、その状況にあった方法を選びましょう!
その①上司に伝える
もっとも身近であなたのことを見てくれている上司に、退職を希望する旨を伝えるパターンです。
上司に相談するメリットとしては、
社内では近しい存在なので、話しやすく、相談に乗ってくれることが挙げられます。
上司がどんな人かにもよりますが、
面倒見のいい人なら、管理部とのやり取りを代行してくれたり、退職までの流れをサポートしてくれるでしょう。
上司という存在は、退職の際には、どのみち避けては通れません。
有給消化や、業務引継ぎの際に必ず関わることになります。
あとあと気まずい思いをしながら伝えるよりも、
はじめにピシっと伝えて、むしろ手伝ってもらう方向にもっていった方が楽なのではないでしょうか。
上司に退職相談|メリット・デメリットは?
では、上司に相談するデメリットを考えてみます。
それは、説得される可能性が高いということです。
近しい存在だからこそ、”あなた”という存在をよく理解しているでしょうし、説得する手段をいくつも持っていたりします。
「そんな理由で辞めない方がいい」
「まだ活躍できるよ」
「嫌なことがあれば改善するよ」
などなど…。あなたが余程の存在でない限り、
不安を煽ったり、希望を持たせるなどして、あなたのことを引き留めるでしょう。
もちろん、本気であなたのことを思って引き留めてくれる上司もいるでしょう。
この引き留めに心を動かされてしまうのなら、あなたはまだその会社に残るべき人なのかもしれません。
しかし、本気で環境を変えたいと強く思っているのならば、
上司の引き留めを「聞く耳も持たず」でかわし、退職手続きを進めてほしいと懇願しましょう!
上司への報告は、あなたの退職への本気度が試されるのです。
その②人事担当者に伝える
「上司には言いづらい…。」
「説得されたら言い返せる自信がない…。」
これは正直 仕方のない話です。
普段から上司と部下の関係で仕事をしてきたなら、こういう気持ちが湧いてしまうものです。
上司には言いづらい…。ではどうしたらよいか。
この場合は、本部の人事担当者に伝えるのがよいでしょう。
人事担当者に退職相談|メリット・デメリットは?
人事担当者に相談するメリットについて見ていきます。
人事担当者は社員を見守る立場にあります。
退職を希望する社員を放っておくわけにはいきませんので、何かしらのアクションを起こしてくれる可能性が高いです。
普段はあまり関わる機会は少ないので、遠慮せず自分の考えを伝えやすいです。
続いて、人事担当者に相談するデメリットです。
メリットで述べたような、行動してくれる人事担当者がいればいいのですが、その手の相談に慣れていない人事担当者も多いのが事実です。
こういう人は次のような対応を取る傾向にあります。
・人事では判断できないから、現場部長(上司)に伝えるよう言ってくる
・現場部長→人事の流れを踏むのが会社の規則と言ってくる
「現場で話をまとめてから来てください」と言ってくるパターンですね。
私の経験上、大企業だとこういう人事担当者が多いのですが、
その代わり、専門の相談役がいる部署を置いていたりしますね。
「結局、上司に言わなきゃいけないのか…」と落ち込んてしまい、上司に言う勇気が持てず、退職を諦めてしまう。…よくあるパターンですね。
こればかりは会社の人事担当者の質が良いことを祈るばかりです。
ここで、ひとつアドバイス!
人事担当者とアポイントを取る際、「上司に言いづらいので」と言葉を添えて連絡してみましょう!
その上で面談時間をもらえれば、親身になって話を聞いてもらいやすくなります。
頼れない人事担当者の場合、これを聞いても「上司に伝えてから…」と言ってくるでしょう。
ここで人事担当者に頼るかどうか、判断してみてはいかがでしょうか?
その③退職代行サービスを利用する
最終手段は「退職代行サービスを利用する」です。
『退職代行』というサービスはご存知ですか?
あなたの代わりに、会社の上司や人事部と調整を行い、退職手続きを済ませてくれるサービス。
それが『退職代行』です。
要は、退職の意志が固いことを、本人に代わって会社に伝えてくれるということ。
退職の意志を会社に伝えるのは、精神的にも非常に負担の大きいことです。
これは経験した方ならよくわかると思います。
「あなたが抜けたら、その穴はどうするの?」
このように半ば脅しのような形で、上司から引き留めれるかもしれません。
場合によっては叱られて、無理やり退職を諦めさせられるかも…。
客観的にみれば、そんなもの会社がどうにかするべき問題であって、社員個人には関係の無い話なのです。
でも、当事者になると、
「自分が悪い」「会社に迷惑をかける」って思ってしまうものなんですね。
そんなあなたを援護してくれる存在がいてくれたらどんなに気持ちが楽になるか。
それを叶えてくれるのが、退職代行サービスであり、このサービスが成り立つ理由です。
退職代行サービスを利用するといくらかかるの?
現在の雇用形態が「正社員」であれば、3万円~5万円。
退職代行サービスは正直 安くはありません。
しかし、口コミ評価の高い業者で、料金が安いところは残念ながら少ないです。
逆に6万円、7万円と平均より高い料金を設定している業者は、悪徳業者の可能性が高くなります。
平均的な料金を知り、あまりにも高額な料金を取ろうとする悪徳業者に捕まらないように気を付けましょう!
退職代行サービス|メリット・デメリットは?
退職代行サービスを利用するメリットについて見ていきます。
一番大きなメリットは、自分の口から「退職の意志」を伝えなくていいことでしょう。
ここを口にするのが、退職の上で一番のハードルですから。
さらに挙げると、退職手続き等をすべて代行業者が会社と進めてくれるので、あなたはその日からもう会社に行く必要がなくなるという点です。
退職の際に必要な手続きを見てみましょう。
退職の際に必要な手続きは?
①有給休暇の消化スケジュール
②貸出備品、健康保険証の返却
③離職票の取得
主には以上の3つになります。
①と②については、代行業者に希望を伝えておけば、会社と調整してくれます。
>①有給休暇は公休日を除いて、退職日から逆算して決定。
>②備品や健康保険証の返却は、会社宛に郵送で完了します。
③については、言ってすぐ発行してもらえるものではありません。
欲しい旨だけ代行業者に伝えてもらえば、後日 自宅宛てに郵送してもらえます。
このように、代行サービスを利用すれば、あなたは何もせずに済むわけです。
つづいて、退職代行サービスを利用するデメリットについても見ていきましょう。
現在、退職代行サービスを行っている業者は非常に多くなりました。
この状況に便乗して、悪徳業者が増加しているのも事実なのです。
退職代行サービスは、本来 弁護士資格を持つ人のみが行えるサービスです。
弁護士以外の人が有料でこのサービスを行うと、法律違反になってしまうからです。
ですが、依頼する人は基本こういった知識を持っていませんよね。
藁にもすがりたい気持ちで代行サービスを探しているからです。
要は、こういう人たちを信用させれば、悪徳業者でも仕事を取れてしまうのです。
「弁護士資格を持つ人から指導を受けています」と言われれば信用してしまいますよね。
こういった悪徳業者に依頼をしてしまうとどうなるのでしょうか?
後々 会社側から指摘された場合に、トラブルになってしまう可能性が高くなるのです。
退職代行サービスを利用するときは下調べをしっかりして決定しましょう!
安心・安全の退職代行「辞めるんです。」
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・・・こういった話を聞くと、利用するのも躊躇してしまいますよね。
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退職代行サービスは本来、弁護士資格を持つ人が行えるサービスとお伝えしました。
これは、弁護士法72条で、弁護士以外の者が代理交渉を行うことは弁護士法違反となるためです。
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労働組合による退職代行サービスの利点はなんなのでしょうか?
次に特徴を列挙しておきます。
- 簡単
>>弁護士のような職務規定がありません。そのため手続きが簡単です。
- 低費用
>>一般法人と同じ人件費水準のため、その分料金も安く設定されています
- 確実
>>「労働組合法6条」で労働者のための代理交渉が許されています
労働組合であれば、違法性がなく安全に依頼することができるでしょう。
ただし、労働組合の人たちは、弁護士ではありませんので、知識面で少し不安が残るかもしれません。
ひとつの候補として押さえておくのが良いですね。
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本記事のまとめ|『退職』は選択肢のひとつ
本記事では『退職』についてまとめてきました。
個人事業主やフリーランスが当たり前となった今、
会社を想って自分を犠牲にするのは間違った選択です。
タイミングを間違えさえしなければ、
悩まず『退職』という選択肢を選んでいいのです!
…若干、宗教チックな言い回しでしょうか(笑)
さて、本記事で紹介した内容を最後にまとめます。
■『退職』は悪い選択ではありません
■『退職』するのは難しくありません!気持ちの問題です。
辞める手段とそれぞれのメリット・デメリットを紹介!
①:上司に相談しましょう
②:①がダメなら、人事に相談しましょう
③:①も②も無理!じゃあ退職代行サービスを利用しましょう!
『退職』は精神的にくる行為ですよね。
そんなあなたは相手のこと思いやれる素敵な人です。
でも、会社より大切にすべきは自分自身なのです!
これを忘れないでくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も人事の経験から、皆様に役立つ情報、後押しできる情報を発信していきます
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