こんにちは!優しいブログのゆたかです!
今回はこのような悩みにお答えしていきたいと思います。
もしかしたら他のもっと重い病気の可能性もあるのかな?
『過敏性腸症候群』の人はどんな症状が出やすいのか教えてください
今回は、『過敏性腸症候群』という病気になった場合どのような症状が出るのか、
私の実体験を基にお伝えしていきたいと思います。
そして、この記事が”病気と向き合えるきっかけ“となれたら嬉しく思います。
本記事の紹介内容
私が経験した『過敏性腸症候群』の症状を教えます!
■頻繁に”腹痛“に悩まされた
■”下痢“が止まらない
本記事の信ぴょう性
■私は小学生の頃にお腹が弱いと自覚しました。
■25歳頃に症状が悪化し、過敏性腸症候群と診断を受けました
■25歳~28歳の3年間、本気でこの病気と向き合い、今は大きく改善しました
『過敏性腸症候群』という病気について知りたい方、改善を目指したい方
こちらの記事をご覧下さい↓↓↓
今回の記事は感覚的な表現を用います。
混乱を招かないよう、医学用語などは極力使用しません。
私が経験した『過敏性腸症候群』の症状を教えます
実際に『過敏性腸症候群』患者の私が、”体調不良ピーク“の頃に出ていた症状を公開、解説していきます。
実際に発生する症状を知り、ご自身の状態と照らし合わせ、思い当たる部分がある場合は、ぜひ一度、病院にて検査をしてみましょう。
頻繁に『腹痛』に襲われました
まずは『腹痛』です。
正直、実症状としては、これに一番苦しめられました。
私の場合、左腹部辺りが痛むことが多かったと感じています。
腹痛が起こる原因は下記のとおりです。
■便
→便が腸内を通過することによる刺激
■ガス
→ガスが腸内に溜まることによる圧痛
■強い緊張やストレス
→腸が過敏に動き、腹痛や下痢を誘発
■刺激の強い食べ物
→腸を刺激し、腹痛を誘発
後述する下痢やガスが原因となることが多いです。
下痢やガスが腸を刺激、圧迫して腹痛が起こる・・・という流れです。
さて、”腹痛”とセットで、だいたい『腹鳴(ふくめい)』が起こります。
「ゴロゴロ」「グーグー」と音が鳴り、それとともに、お腹が動き始めます。
よく、シーン・・・としている中でお腹が鳴ってしまう人っていますよね?
静かな空間の雰囲気に緊張すると、腸が異常運動を始めてしまい、
腸内のガスや便が活発に動き始めてしまうのです。
結果、腹鳴が起こるとともに、腹痛が発生するという流れです。
このように、『過敏性腸症候群』の方は、そもそも”腸が非常に敏感“。
少しでも腸に刺激を与えてしまうと、腹痛が起こってしまいます。
大切なのは、刺激のあるものを少しでも遠ざけることです。
食べ物も気を付けなければいけません。
特に辛い食べ物、熱い食べ物には注意を払ってください。
ゼロにすることはおそらく難しいでしょう。
なので、出来るところから対応していくことが大事です。
長期間『下痢』が続きました
続いての症状は『下痢』です。直接的な言葉ですみません。
『過敏性腸症候群』には、「下痢型」「便秘型」のタイプがあります。
また、下痢と便秘を繰り返す場合もあるのです。
その中でも私は、”下痢の症状“が非常に出やすかったのです。
(少し下品な話になってしまいますが・・・)
下痢の中でも、水下痢・軟便・細い便が特に多く、症状がひどかった時期は、しっかりした硬い便が出ることはまず無かったのです。
よく覚えています。
私は、友人とランチに行った日に下痢が始まりました。
はじめは、「友人とランチで食べた”鴨蕎麦”にあたったかな?」なんて軽く考えていました。すぐ治まるだろうと。
しかし、そこから一カ月間、治ることなく下痢の症状が続いたのです。
病院で検査、大腸カメラを受け、原因が見つからなかったことから『過敏性腸症候群』と診断されたのです。
それから『過敏性腸症候群』との闘いが始まりました。
私の場合、下痢を誘発していた原因は下記となります。
■食べ物
→刺激の強いもの
■飲み物
→牛乳、スターバックス等のミルクが濃い飲み物
■ストレス
→仕事などで嫌なことがあったとき
■プレッシャー
→責任ある仕事を任されるとき
腹痛の項目でもお話しした通り、過敏性腸症候群を患っている方は”腸が敏感“です。
結果、食べ物の影響を大きく受けてしまうのです。
また、下痢になること自体をストレスと感じやすくなってしまい、普段の生活にも大きな影響が出てしまい、悪循環となってしまうのです。
『過分性腸症候群』による精神的ダメージ
余談ではありますが、下痢が続くことで、精神的なダメージも積み重なります。
私の場合は、「自分は癌なのではないか?」という不安を持ち始めてからがひどかったです。
まず、覚えておいていただきたいのは、
“下痢”や”腹痛”というのは、過敏性腸症候群特有の症状ではありません。
重い病気の初期症状でも当てはまるのです。
その中でも、私は大腸ガンを疑い、ひたすらネットで自分の症状を調べました。
調べれば調べるほど、不思議と自分の症状と癌の症状は一致してしまい、さらに深みに落ちるのです。
この行動、実は『サイバー心気症』という精神病なのです。
これについて一つだけ忠告をさせてください。
自分の症状について、ネットで調べないでください。絶対です。
ネット情報は間違っているものも非常に多くあります。
医者でもない人が書いているブログが大量にあるので、当たり前です。
(私のブログも同じか・・・)
万が一、間違った情報を持って病院に行っても、お医者さんの言うことを信じられなくなってしまうのです。
病気の診断は、素直にお医者さんに任せましょう!
話を戻しますが、下痢が続く場合に、以下の症状には注意をはらっておきましょう。
■極端な体重の減少
■血便
■粘液の付着
過敏性腸症候群の場合、上記症状が出ることは基本ありません。
この症状が出てしまった場合には、重病の恐れがありますので、病院でしっかり診てもらいましょう。
私の場合、病院で内視鏡検査など検査を徹底的に行い、重病を否定してもらいました。
そうすると不思議なもので、体調の良い日が増え始めたのです。
不安があると、それ自体が下痢に繋がってしまうということ。
その不安が取り除かれることで、回復する可能性もあるということを大きく感じました。
『過敏性腸症候群』は、精神的な状態も大きく影響する病気です。
だからこそ、気持ちが軽くなることで、解消することも十分にありえるのです。
本記事のまとめ
今回は、私自身が『過敏性腸症候群』によって、現われた症状についてを説明をしてきました。
最後にもう一度まとめておきます。
過敏性腸症候群の私が経験した症状
■しょっちゅう腹痛に襲われました
■下痢が止まりませんでした
■過敏性腸症候群は精神的な影響も大きい
まずは、自分が『過敏性腸症候群』なのかどうかを、しっかり検査をして把握しましょう。
『過敏性腸症候群』だと分かれば、出来る対応も大きく増えます。それこそ効果の大きい薬も増えてきています。
不安を減らし、お腹の負担を少しでも軽くしてあげて、生活の質を上げていきましょう!
今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございます。