こんにちは!
優しいブログのユタカです。
『ダイの大冒険』第5話が放送となりました!
本記事では第5話の感じたことを文章にしてみたいと思います!
本記事の紹介内容
2020年版『DragonQuest-ダイの大冒険-』第5話の感想と考察
■『ダイの大冒険』について簡単に紹介!
※別記事を読んでくださった方 同じ内容なので読み飛ばしてください
■第5話の感想と考察
・卒業の証「アバンのしるし」
・アバンが覚悟を決めた理由とは?
・押さえておくべき重要呪文『アストロン』と『メガンテ』
本記事の信ぴょう性
■マンガ『ダイの大冒険』が大好きで何度も読み返しました!
■ダイやポップの心揺さぶれるセリフに今も助けられています!
■大人も絶対楽しめる!そんな作品の再アニメ化を全力で応援中!
■物語のネタバレが含まれます
■【ダイの大冒険】をまだ見たことのない方はご注意ください
■今回で記事を作成します
■『ダイの大冒険』関連記事はこちらからご覧ください!
■漫画版『ダイの大冒険』は【Amazon】からご覧ください!
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは
まずは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』という作品について説明しましょう。
『ダイの大冒険』について
【あらすじ】
かつて、魔王ハドラー率いる魔王軍と勇者率いる勇者パーティの戦いは、勇者パーティの勝利で終わり、魔王の配下であったモンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた。
それから十数年後。モンスターが平和に暮らす怪物の島・デルムリン島で唯一の人間である少年ダイは、鬼面道士のブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスターたちと共に平和に暮らしながら、勇者になることを夢見ていた。
ある日、ゴメちゃん以外の島のモンスターたちが凶暴化。辛うじて理性を保っているブラスは魔王が復活したことを察する。そこに勇者の家庭教師を名乗る謎の人物アバンとその弟子の魔法使いポップが現れ、島をマホカトールで覆い、モンスターたちを魔王の支配から救った。魔王を倒し、平和を取り戻すべく、ダイはアバンの指導を受けて、秘められた力を開花させていく。
DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ダイの大冒険』は、1989年~1996年の7年間にわたり『週刊少年ジャンプ』にて連載された作品です。
実はこの年代の週間少年ジャンプは黄金時代と呼ばれており、
あの『ドラゴンボール』や『SLUM DUNK』、『幽☆遊☆白書』などと共に連載されていたのです。
これらの有名作品の裏で、実はファンも多く、多くの名言を残してきた作品が、
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』なのです。
今回、”再”アニメ化とあるとおり、『ダイの大冒険』は過去にアニメシリーズも放送されていました。
多少原作と異なる部分がありつつも完成度は非常に高く、漫画における感動シーンは、声優の魅力ある声によって、より感動できるものでした!
しかし、なんとも中途半端なところで”打ち切り”となってしまったのです。
主人公とその父親に関する、重要なストーリーの最中、アニメは終了してしまいました。
『彼らの旅はまだまだ続く・・・』というテロップが合う、そんな終了の仕方だったのです。
だからこそ、今回の再アニメ化は、ファンにとっては非常に嬉しい知らせであったことと思います!
2020年版|新作『ダイの大冒険』
番組公式ホームページ より引用
【2020年10月3日(土)9時30分~毎週放送!】
連載開始から30年の時を経て、完全新作アニメ化となります!
今作で新しく担当することとなる声優陣と、旧作で担当した声優陣を紹介していきます。
声優陣は一新されるので、今作は今作らしいキャラ作りで良いと思います。
しかし、ファンとしては少しでも旧作の雰囲気が残っていると嬉しいですね!
コチラの記事で、今作の声優陣を一挙公開!
随時更新していきます!
『ダイの大冒険』第5話:アバンのしるし
ハドラーが放ったベギラマは、ダイとポップをかばったアバンに直撃。 アバンは今の自分たちの戦力では勝機がないことを悟る。
一計を案じ、覚悟を決めたアバンはダイたちにアストロン(鋼鉄変化呪文)をかけ、二人の弟子に卒業の証「アバンのしるし」を与える。身体が鋼鉄と化したダイとポップは、アバンが死ぬ気であることに気付きながらも、戦いを見守ことしかできなかった。アバンは自らの全生命エネルギーを爆発力に変えて、自己犠牲呪文≪メガンテ≫を放つ……!
しかし、彼の最期の大呪文でもハドラーを倒すことはかなわなかった。
ハドラーは遺されたダイとポップにとどめを刺そうとするが、ダイはアストロンを破って応戦。そのとき、ダイの額には再び紋章が浮き上がる。
ダイ渾身のアバンストラッシュを受けて大怪我を負ったハドラーは、捨て台詞を残して島を去っていった。
立ち込めていた暗雲が晴れ、以前の静けさを取り戻したデルムリン島。
ポップはアバンを失った悲しみに暮れ、ダイはアバンの言葉を思い返してある決断をする。一方、魔王軍の拠点・鬼岩城に戻ったハドラーは、ダイの額に浮かび上がる紋章が、竜(ドラゴン)の紋章であり、ダイが竜(ドラゴン)の騎士ではないかと考え、必ずダイを叩き潰すという決意を固めるのだった。
「ダイの大冒険」公式ページ より引用
アバン VS ハドラー|アバンの覚悟
ハドラーはかつて魔王だった頃よりはるかにパワーアップしていた。
「今の私たちの戦力では勝てません。」
そりゃダイも絶望しますよね。
ですが、アバンはなにかを覚悟したかのように発します。
「魔軍司令ハドラーだけは、私が必ず倒します」と。
もちろん原作を知らない方は、このあと何が起こるのか分からないと思います。
原作を知っている方は、この後、別展開になることを望んでしまうのではないでしょうか?
アバンの覚悟。
それは、自らの命を犠牲にすることでハドラーを討つということ。
これを知っていると、ハドラーにボコボコにやられていくアバンを見ているのが本当に辛くなります…。
アバンのしるし|アストロンとメガンテ
自らの命と引き換えにハドラーを討つ。
そう、自己犠牲呪文[メガンテ]によって。
「まさか…先生 死ぬ気じゃ」そのただならぬ雰囲気に、悟るポップ。
それを聞き、ダイは戦いに加勢しようとします。
しかし、アバンはそれを許しませんでした。
「アストロン(鋼鉄変化呪文)」
アバンは、残された魔法力を、このアストロンに使ってしまったのです。
そして今回のアニメでは、
このタイミングで、「アバンとハドラーとアイコンタクトをとる」シーンが加えられました。
このアイコンタクト、非常に重要なやり取りだと私は感じます。
アイコンタクトの意味は、「弟子たちとの最後の時間をほしい」というアバンの最後の願いをハドラーが受け入れたという場面でしょう。
原作ではこのやり取りはありませんでした。
旧作アニメでは、アイコンタクトではなく、アバンがハドラーに直に問うシーンがありました。
「ハドラー、お前には情けがあると言ったな?もう少し時間をもらおう。」
セリフも良かったのですが、
敵同士とはいえ、アイコンタクトで相手の気持ちを感じ取るのは、これはこれで良いシーンだと感じました。
アバンのしるし|仮の卒業
アストロンで動けないダイ達に、アバンはあるものを渡します。
それは、『アバンのしるし』卒業の証です。
そして、一人ずつに言葉をかけていくのです。
ダイはアバンの修行を[3日]しか受けることができませんでした。
[7日間]しっかり受けることができれば、確実に勇者になれていたと、アバンは言い切りました。
そして、アバンがポップに対してかける言葉。
これは、多くの人に刺さる言葉だったのではないでしょうか?
ちなみに、漫画ではたったの2コマでまとめられたやり取り。
アニメでのアバン(櫻井さん)とポップ(富永さん)のやり取りは、なぜか自分に刺さり、ついつい涙が出てしまう、そんなシーンに仕上がっていました。
そして、アバンが見せた表情。
心配させまいと振る舞うアバンの姿は非常に印象的でした。
たった2分程度の卒業式シーンでしたが、誰もがこのシーンを忘れることなく、これからもアニメを観ていくとになるのではないでしょうか。
『元勇者』アバン散る
公式ページ より引用
ダイ達を残し、戦いの場へと進むアバン。
決して敵わないと分かっていながらも、アバンは、残った力を振り絞ってハドラーに挑んでいきます。
ちなみに、原作や旧作アニメでは洞窟内での戦いだったため、距離を取らない近距離戦で、そこまで動きは大きく感じませんでした。
新作アニメでは外での戦いになっているので、動きのあるバトルに仕上がっていました。
ハドラーとアバンの戦いだけでも、とても魅力あるシーンになっています。
そしてハドラーの強力な一撃。
だが、アバンはそれをあえて受ける覚悟だったのです。
その様子に違和感を覚えたハドラーでしたが時すでに遅し。
アバンの両手はハドラーの頭を捕えます。
その瞬間、アバンの脳裏にある女性が浮かびます。
これは原作にも、旧アニメにもなかったシーンでした。
その女性はおそらく『フローラ様』。
ここでは、まだ説明を割愛しますが、アバンにとって大切な女性であることは間違いありません。
アバンの全生命力が流し込まれ唱えられた、その呪文は…。
「メガンテ(自己犠牲呪文)」
アバンは散ったのです。
ダイの怒り|真の力の目醒め|竜の紋章
公式ページ より引用
ハドラーは生きていた。
アバンの全生命力をかけたメガンテを受けて尚、立ち上がりました。
ですが、さすがのハドラーもメガンテのダメージを受けて無事であるはずがなく。
立っているのもやっとの状態。
その時、ハドラーの目に映ったのは、アストロンによって動けないダイ達でした。
アストロンが解けるまで消えることが無いという、メラゾーマの準備を始めます。
その時、ダイのハドラーに対する怒り、アバンの死に対する悲しみが爆発します。
誰にも破壊することのできないアストロンの効果を、ダイは内側から破壊するのです。
焦るハドラー!?
急いでメラゾーマを放ちます。
しかし、完全にアストロンを破ったダイは、すかさず氷系呪文ヒャダインで応戦します。
まさかのハドラーのメラゾーマと相殺を図ったのです。
ハドラーさん、自信満々に「オレのメラは地獄の炎・・・!!!」なんていきっていたのに…。笑
そして、明かされる。
ダイの内側に眠る、隠された力の秘密。
ダイは『竜(ドラゴン)の騎士』だったのです。
竜の紋章が額に輝くとき、ダイはとてつもない力を発揮し、どんな魔法も受け付けない屈強のバリアを手に入れるのです。
その力は、ハドラーの全魔法力を込めたイオラを防ぎ、
その力は、師の必殺技で、師よりも深い傷をハドラーに負わせたのです。
この『竜の紋章』は何なのか。
ハドラーが発した『竜の騎士』という言葉はなんだったのでしょうか。
今後『勇者』としてのダイと、『竜の騎士』としてのダイ。
共に抱え、世界を救う真の勇者へと成長していくのです。
本記事のまとめ|アバンの最後|竜の騎士
今回の第5話、非常に内容の濃い回となりました。
それもそのはず、「アバンのしるし」と「アバンの最後」、そして「ダイの覚醒」がすべて詰め込まれたのですから。
このストーリー展開は、非常にワクワクする反面、もう少しじっくり描いてほしいシーンもあるので、ファンとしては評価が難しいのかもしれません。
ですが、やはり新作のクオリティはたまりません!
このバトルシーンや声優の演技で、今後の物語を見られるのは非常に幸せなことです。
これからの展開が楽しみですね!
では次回も楽しみに、また一週間頑張りましょう!
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
【お知らせ】
なんと!!
新作『ダイの大冒険』が『U-NEXT』で見逃し配信中!
「土曜の朝はゆっくり寝たいから、9時30分なんて見られない」
なんていう人も、これで『ダイの大冒険』を楽しめちゃう!
しかも!!
よく日曜日には更新されるというスピードはたまりません!
新・旧作『DragonQuest-ダイの大冒険-』を見るなら
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何故、今更旧作を?!
旧作といえど侮るなかれ!
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